カンテレ制作、フジ系7月期の火9ドラマ枠では、窪田正孝主演の「僕たちがやりました」を放送することが決定した。
週刊ヤングマガジン(講談社)で連載されていた原作・金城宗幸、作画・荒木光の同名漫画をドラマ化する本作。「何事も“そこそこ”で生きていければいい」と思っていた今どきの高校生たちが、ちょっとしたいたずらから大爆発を起こし爆破事件の容疑者となってしまう“青春逃亡サスペンス”だ。
窪田は28歳にして高校生・トビオ役に挑戦。トビオは、事件をきっかけに現実逃避を繰り返す中、罪の意識にさいなまれもがきながら自分の生きる道を模索していく。
また、共演にはトビオの幼なじみ・蓮子役に永野芽郁、トビオと対立する不良高校生・市橋役に新田真剣佑が出演する他、トビオの同級生・伊佐美役に間宮祥太朗、マル役に葉山奨之、伊佐美の彼女・今宵(こよい)役に川栄李奈、OBのパイセン役に今野浩喜と“旬”なキャストが揃う。
さらに、三浦翔平、水川あさみ、板尾創路、古田新太も出演し、個性的なキャラクターを演じる。
窪田は「原作の中には、もちろん幸せな部分もありますが、内面の葛藤や苦しみを描く部分も多くて『ああ、やっぱり僕のこういう顔を見たいんだな』と思いました。誰も僕の幸せを願ってないんだなと(笑)。幸せになる役は、僕は似合わないんだなってすごく思いました(笑)」とコメントし、
「人間の本質的な部分を、高校生の目線から暗くならずに爽快に描いているのがこの作品の魅力。そのあたりはうそをつかずに全力でやりたいです!」と意気込んだ。
すでに完結している原作とは異なる結末が用意されていることも発表され、原作ファンからの注目も集まりそうだ。
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