TBSでは有田哲平が連続ドラマ初主演を務める、7月スタートのテッペン!水ドラ!!「わにとかげぎす」(毎週水曜夜11:56-0:26)に、ラッパー・DOTAMAとACEが出演することが決定した。
2人は共にソロで楽曲をリリースする他、MCバトルも披露するHIP HOPアーティスト。対戦型フリースタイルのラップバトル番組でしのぎを削っており、最近では2人でラジオ番組のMCも務める、注目のラッパーだ。
そんな2人が今作で連続ドラマに初出演する。2人が演じるのは、有田演じる富岡の元に転がり込んだホームレスのオヤジ(光石研)を執拗(しつよう)に追い掛ける、闇金も営む取り立て屋。
その会社の社長・島田をDOTAMAが、部下・堀田をACEが演じる。島田は頭が切れ、話し方は知的だがプライドが高く凶暴性も兼ね備えた男で、堀田は血気盛んな物おじしない半グレという役どころだ。
ドラマ出演の話を聞いたときは、うれしかったです。原作も以前から読ませていただいていたので、感激でした。しかも、多才で素晴らしい個性をお持ちの有田さんと、ご一緒させていただけて光栄でした。
お芝居は、普段のLIVEで自分の歌詞を発しているので違和感はありませんでしたが、ステージと違い、音が鳴っていないことにやや緊張しました。拙い演技ですが作品の世界観を損なわないよう、全力で臨みました。
ラッパーの僕が今回ドラマに出させていただくことになり、とてもありがたいことだと感じています。音楽とは違う、テレビドラマというステージで活躍できるチャンスを頂けるのは本当にうれしいことです。
とにかく分からないことだらけだったので、本読みのときからそわそわしてました。ロケに行っても、美術の小道具やスタッフの多さに驚いてしまって。しかも僕、人見知りなんですけど、そんなにお話したことがない方たちとお芝居するのが慣れなくて。始まる前に5分くらい話をさせて欲しかったかな(笑)。
せりふを言うのは、恐怖でしかなかったですね。タイミングを間違えたらどうしよう、とかいろいろ悩んでしまって。いつもとは土俵が違うので、ミスを恐れた部分がありましたけど、思い切りやりました。
主演の有田さんや光石さんのお芝居は、臨機応変に工夫されていていろいろ勉強させていただきました。
これまでは舞台を含めて悪役しか演じたことがないので、今後は爽やかな役とか、スーツ着て正義感にあふれた人物なども演じてみたいですね。
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