Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーが9月18日、東京・豊洲PITで行われた「MIFA Football Park 8th anniversary party ～MIFA秋祭り～」に出演し、パフォーマンスを披露した。
DJダイノジがオープニングアクトとして登場した後、舞台に立ったウカスカジー。大拍手に迎えられたウカスカジーの1曲目は、「My Home」だ。アウトロではGAKU-MCのトランペットが披露された。
そしてライブのタイトル通り、「MIFA Football Park」の8周年を祝福しているかのような「Anniversary」を披露した後、「We are not afraid」に。観客に対して桜井が「拳を上げて！」と煽ると、それに観客も応じ、ライブ冒頭ながらすでに会場の盛り上がりは最高潮だった。
そして続くMCで「世界に誇る日本の宝・桜井和寿！」(GAKU-MC)、「合言葉は『ラップで世界をプラスの方向に』、GAKU-MC！」(桜井)とお互いを紹介した後、「PLEASE SUMMER BREEZE」 「言葉」を挟み、GAKU-MCのソロコーナーに。
GAKU-MCは「トランペットどうでした？この春に思い立ってトランペットを買いまして、今日が人前で初ステージでした」と冒頭のトランペット演奏について明かした後、自身の楽曲である「LIFE IS A JOURNEY」「グッジョブ」の2曲を歌った。
続いては、桜井によるソロコーナー。「僕がソロコーナーで歌うのは、往々にして僕が日頃大好きな曲、いつも口ずさんでいるような曲を歌いたいし、皆さんにも聴いていただきたいと思っています」と述べ、「夜、車に乗っていて月が出ていたり、家の窓の外に月が出ていたりすると、必ず口ずさんでしまう」というGAKU-MCの「月が綺麗です」、そして仲井戸麗市の「ティーンエイジャー」をカバーした。
そして、「HAPPY HOUR」では、ウカスカジーのほか、DJダイノジに加え、MIFAのマスコットキャラクターであるミファンダ、ミソラ、レッシも登場してパフォーマンスした。
続けて「手を出すな！」、「勝利の笑みを君と～日本サッカーのために～」を歌い上げ、本編の最後は「春の歌」で締めた。
アンコール後、GAKU-MCが「(桜井に)相談して、快諾していただいたので、ゲストを呼びます。ステージで彼らにあうのは26年ぶりとなります。旧友を紹介します」と呼ぶと、EAST END×YURIがサプライズで登場。「DA.YO.NE」「MAICCA～まいっか」を披露し、桜井もギターとコーラスで参加していた。
この日のライブのラストは「また会う日まで」。桜井とGAKU-MCの2人はしっとりと歌い上げ、充実のライブのラストを締めくくった。