声優の浪川大輔と細谷佳正が出演する「声優と夜あそび 木」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、9月29日放送の #21では、小道具や、自身の演技力を駆使して“ねらいどおりのリアクション”を引き出せるかに挑戦する「リアクションが欲しい男たち!」に加えて、ひとつの言葉に焦点を当て、その言葉についてふたりが持つ印象や考え方をトークする、木曜日恒例コーナー「○○について考えよう!」で、“演技力”をテーマに熱い演技論を語りあった。
「リアクションが欲しい男たち!」では、9月8日放送の #19で、さまざまなお題に挑戦し、「スゴい」と言ってもらおうというコーナー「“スゴい!”と言われたい男たち!」を行ったが、今回は「スゴい」だけではなく、「かわいい」「おもしろい」「かっこいい」など、さまざまなリアクションをもらえるかに挑戦した。
ふたりに待ち受けるのは、特に何も聞かされていない一般人の3名で、スタジオの小道具や、自身の演技力を駆使して、“ねらいどおりのリアクション”を引き出してもらう。
まずは、浪川が「スゴい」に挑戦し、「後輩見とけよ〜」と意気揚々と3人が待つ別スタジオに向かったが、使った手法は、スタッフから事前に聞いてあった名前を使って、名前を当てて見せるというインチキなマジックで、みごと「スゴい」と言わせることに成功し、「これが大人の姑息な手段ってやつだ!」と誇らしげにスタジオに戻る浪川に、細谷はあ然となる。
続く細谷は、「かわいい」に挑戦し、自身のパフォーマンスで「かわいい」を引き出すというものだが、細谷はペットの話を持ち出し、話の流れから「かわいい」と言わせることに成功する。「言わせればいいんでしょ?」と素知らぬ顔で開き直る細谷に、浪川から「これ、やってんな。ヤッテンナミカワと変わんないよ」と痛いツッコミが炸裂する。
そして、かなりグレーな手法でクリアを連発したふたりだが、その後はグダグダになってしまう。「どうしたんですか?」というリアクションに挑戦した際には、わざとらしく痙攣する浪川のオーバーな演技に、細谷が思わず吹き出してしまったり、細谷がヘリウムガスで笑いを取ろうとするも、浪川が話しているうちにガスが切れ、いざという時にふつうの声になってしまったりと、図らずもコントになってしまうふたりに、スタジオは大きな笑いに包まれていた。
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