櫻坂46・小林由依の2nd写真集「意外性」(講談社)が10月4日に発売。同日、都内で発売記念プレス向け発表会を開催し、見どころや心境を語った。
鹿児島・屋久島の雄大な自然の中で解放され、無邪気に思いっきり笑う姿や、神奈川・横浜のロケで「きれいなお姉さんとのデート」を思わせるシーンなど“クールビューティー”と称される小林の“意外性”のある姿を堪能できる同写真集。大人になった今だから着こなせる繊細なランジェリーや水着姿で、磨き上げられた丸みとくびれの“女神の砂時計ボディ”が収録されている。
秋元康氏が名付けたタイトル「意外性」について、小林は「最近はすごく『意外と○○なんだね』って言われることが多かったので、それを知っていたかのようなタイトルを頂いて、タイムリーというか、それがうれしかったですね」と笑顔。
「パフォーマンスのイメージが強いと思うので、クールだったり、格好良いダンスを踊っているイメージを持っている方から『ゆいぽんって意外とかわいらしいところがあるんだね』って言っていただくとうれしくなりますね」と明かす。
また、かじったさくらんぼをくわえた表紙カット、さらにタイトルが解禁された時に「2期生から『意外とさくらんぼとかかじっちゃうタイプなんですね～』と“いじり”がありました。でも、うれしかったですね」と後輩とのほほ笑ましいエピソードも披露。
「これまでの人生の中で意外だった出来事」を聞かれると、「昨年、お仕事をちょっとお休みさせていただいたんですが、決断ができたことも意外と思うんですが、復帰して活動する中でメンバーに甘えることができるようになったことも『意外とできるようになったんだな』って思いましたね」と振り返る。
そして、「将来やってみたい意外な挑戦」については、「バンジージャンプやパラグライダーとかをやってみたいです。もともとインドアなのでやろうと思うことはなかったんですが、近い将来アウトドアな視野が広がるようなこともしてみたいなって」と、さらなる大きな“意外”に目を向けていた。
編集部がつけた“女神の砂時計ボディ”については「そう言われると恥ずかしい」とはにかむ小林。しかし、この日初公開となった写真では、シャツをめくりあげ、美くびれを披露している。
「私もこの写真には驚きました。ジムには通っていたんですけど、結構な頻度で背中を重点的にやるなって思っていたので、背中がどれくらい仕上がっているか。自分では見えないじゃないですか。なので、(写真で見て)背中に筋がはっきり入っていたのがうれしくて。ここまでできてたんだって。筋肉痛になりながらもやってよかったなって思いました」と、努力の成果が写真に表れていることを喜んだ。
最後に「私にとってもすごく大切な、すごく今の私らしさがたくさん詰まった一冊になったと思います。意外な一面も見つけられると思いますし、私のイメージがまた一つ変わったらうれしいな」と、今回の写真集で“意外”な姿を探してほしいと呼び掛けていた。