還暦超えの石橋貴明、ロサンゼルスでリタイア宣言「海外移住もアリ？」＜石橋貴明プレミアム＞

売り出し中の物件の見学に

ロサンゼルスの街並みを味わったところで、ついに売り出し中の物件の見学に行く。

ローラも「好きな街」だと話すベニスビーチ近くの物件を訪れると、不動産仲介人の男性が「どこかで見た顔だな？」と石橋に話しかける。すると、男性は「あ！タカ・タナカだろ？マジかよ！大スターじゃないか！」と石橋が出演した映画「メジャーリーグ2」の役名をあげて大興奮し、石橋もうれしそうな表情を浮かべた。

その男性から、約220坪の敷地のなかに本邸とゲストハウスが完備され、著名なアーティストのアートが散りばめられている物件を紹介されると、「イイね～！」「すばらしいお家」と気に入った様子だったが、その物件の価格が約11億3900万円だと明かされると、石橋は絶句し「それなら30億円くらいかせがないと…」と泣く泣く断念する。仲介人の男性から「『メジャーリーグ2』のギャラで、ここを買ってくれ！」とはやし立てられるも、「もう少し安くならない…？5億円くらいになりませんか？」と大胆な値下げをお願いしていた。

次に、ハリウッドスターが多く住む丘の上にある、ロサンゼルスの街並みを見下ろせる物件に、石橋は「これはすごい！」とハイテンションになる。最高の絶景に、次第に石橋のトーンが一転し「音楽やれば、良かったな…。お笑いじゃ、この豪邸に追いつけないね」「この物件を買って、ひとりで夕焼けを見ていたら、たぶん俺、泣くと思う。さびしいなって…」としみじみと語った。

石橋の素直な想いがこぼれ落ちた絶景が広がる物件の金額とは、そして、石橋の移住計画の行方が明らかになる。