5月30日(火)夜9時から放送される「世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日系)で中島ひろ子が日本人を探すためにラオスを訪れる。
東南アジアのラオスで日本人探しの旅に出た中島は今回が2度目。メコン川沿いのラーンサーン王国の都としてかつて栄えたルアンパバーンのホーシイェン村に住む日本人女性に会うべく、ラオスのワットタイ国際空港へ降り立つ。
空港に到着した中島は「ラオスは初めてで、どんな所かさっぱりわからないので、歩きながら(その雰囲気を)感じてみたいと思います」と颯爽と出発。だが、空港から屋外へと出るや「暑い! 一気に汗が吹き出してくる!」とその暑さに早くも圧倒されてしまう。熱帯モンスーン気候のラオスは、この時期は1年で最も暑いとされている暑気にあたり、中島がロケをした日の気温は38度だったのだ。
まずルアンパバーンへの行き方をリサーチするために中島は首都・ビエンチャンへ。かつては、アジアで最も貧しい国の首都とも言われたが、現在は海外企業の誘致も進み急激な経済発展を遂げている。
100店舗以上の屋台や商店が軒を連ねる活気に溢れ、地元の人々で賑わうクービエン通りで、中島は早速聞き込みを始める。ルアンパバーンは、地元の人達にもよく知られた地名らしく、町全体が世界遺産に登録されている。やがて、ルアンパバーンはビエンチャンからは北へ220キロほどだが、悪路と険しい山道が続くためバスで9時間もかかると発覚。しかも、「夜の移動は事故も多く危険」と聞き、初日は途中の町のカシーまで行くことに。
翌朝、中島はカシーの町では雨乞いを祈願する「ロケット祭り」の練習が開催されているところに遭遇。ロケット祭りとは、乾季から雨季に変わる5月中旬の満月の日に、毎年開かれる雨乞い祭りで、男性は手作りの巨大なロケット花火を打ち上げ、女性はそのまわりで踊り、雨と豊作を祈るのだという。
その会場で、村の人から「お金持ちになりますように」と手首に白い紐をまきつけられた中島。この紐は、“バーシー”と呼ばれるもので、来客の手首に巻いて、旅の安全や健康、幸運を祈る伝統儀式だという。バーシーを手首に巻かれた中嶋は「これで結婚もできるかな?」と、結婚成就までもリクエストする。
カシーからルアンパバーンまではバスで険しい山道をおよそ5時間かかる道のりを進むと、道はいたるところで土砂崩れが…。しかも、濃い霧に視界を奪われ、過酷な道中に日本人女性がこの先に何を求めてやってきたのか?と、中島が思いを馳せていると、ルアンパバーンに到着した中島のスーツケースに思わぬ悲劇が…!
やっとの思いでホーシイェン村へたどり着いた中島はカフェで偶然日本人女性を発見。そして、女性から「実は今も借金だらけで、全部で5000万円くらい…」と衝撃の告白を受ける。ラオスの物価で換算すると、およそ5億円の借金を抱える日本人女性の波乱の人生とは!?
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)