4月に入社しました新人アナウンサーの鈴木新彩と申します。精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします!
――サブMCに決まったと初めて聞いたときの感想は?
とにかく驚きました。自分の人生の延長線上に「Mステ」があるとはまったく思っていなかったので、本当に私でいいのか…と驚く気持ちが一番大きかったです。長く続いている番組を担当させていただけるのはすごく光栄なことなので、すごくうれしい気持ちもありました。
「Mステ」は小学生の頃からずーっと見てきました。最初に見た「Mステ」でタモリさんの隣に座っていたのは竹内由恵さんでした。
――オンエアを前にした今の心境は?
初めての生放送ということもあって、本当にどうなるかな…という気持ちが一番大きいです。さらに、偉大な先輩方が務めてきた番組なので、プレッシャーに感じるところもあるんですけど、私らしく一生懸命頑張りたいと思っております。
明日の生放送もどうしようかなぁと思っているのですが、まずこの記者会見が私にとっては大きすぎて。先輩とご一緒するのも初めてなので、数日前から「記者会見どうしよう、記者会見どうしよう」と考えていました。
――弘中アナから「やる気があって素晴らしいと思います」と評されましたが?
うれしいです。ぜひ(記事に)書いていただきたいです(笑)。
――並木アナからは度胸の良さを褒められましたね。
本当に自信になります。今の先輩方のコメントだと、質問魔の印象ですよね(笑)。弘中さんも並木さんも質問したら、すべて丁寧に答えてくださって、私もすごく成長できましたし、これからもいろいろアドバイスを頂ければなと思っております。
――タモリさんとの初対面はいかがでしたか?
お会いする直前まで本当に緊張といいますか、タモリさんのような方と私がお話していいのか…くらいに思っていたんですけど、いざお話し始めてみたら、金管楽器の話だったり、VTRからはカットされていましたけど、私はフィルムカメラが好きなんですけど、そういったレトロなものの話で盛り上がったりと、カメラを忘れてお話を楽しんでしまいました。今もタモリさんとの楽しかったお話を思い出しながら、VTRを見ていました。
(野上慎平アナから、会っていきなり金管楽器の話をしたことをツッコまれ)最初に自己紹介をしていいよと言われていたので、心をつかめたらなと思って言ってみました(笑)。うちには父のものですが、トランペットが3台あるんです。私はホルンを演奏します。
――タモリさんから「(緊張で)ガチガチでいいよ」と言われていましたが、その点についてどう思いましたか?
そう言っていただけるのがうれしかったですね。「精一杯やってね」とか「完璧にやってね」ではなくて、プレッシャーをかけず「ガチガチでいいから。そのままでいいよ」と言ってくださったのが一番の救いというか、うれしいお言葉でした。
(弘中アナと並木アナは「反省するな」と言われたと聞いて)私も反省しちゃうとは思うんですけど、1回の放送で失敗してしまったことでずっと落ち込むのではなくて、「次どうすればいいかな」と前向きに考えて向上していきたいなと思います。
――新サブMC就任のニュースが解禁されたときの、周囲の反応はいかがでしたか?
誕生日のときの5倍くらい友達から連絡が来てびっくりしました!両親の反応は…正直あんまり覚えていないです(笑)。中学・高校時代の吹奏楽部の顧問の先生にご報告させていただいたんですが、リリースが朝5時解禁だったので、私が寝ていても送れるようにメールの送信日時を朝5時に設定して…。
そしたら、朝7時に返信してくださって「先輩方のアドバイスを受け止めて、スタッフの方々への感謝を忘れず、お仕事を頑張ってください」と。本当に顧問のときのままのコメントを頂きました。
――初日の「Mステ」に向けて準備していることは?
出演されるアーティストの方の情報をチェックするようにしています。出られる方が決まった段階で、全曲を調べてプレイリストにして聴く1週間を過ごしていました。これは、これからもずっと続けると思います。
――タモリさんと会う前と会ってからの印象の変化はありますか?
視聴者として拝見していたときは「タモリさんがテレビの中にいることが当たり前」という存在の方だったので、どんな方なのか想像がつかなかったんです。実際にお話したときにどんな会話をするんだろう、タモリさんがお好きなものって何だろう…と疑問だらけの存在でした。
ただ、サブMCに決まって、いろんなスタッフさんや並木さんからも「本当にタモリさんは懐が深くてすてきな方です」とお伺いしていて。実際に会ってみたら、皆さんが仰る通りで、本当にすてきな方だったなと思っております。
印象の変化という点ではそこまで大きくなかったと思います。初日の放送も精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします!
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