森下紫温&加藤大悟共演で伝説のBL小説「タクミくんシリーズ」が2023年映画化

2022/10/10 06:00 配信

映画 速報

ミュージカル「刀剣乱舞」などで人気の加藤大悟がW主演を務める※提供写真

BL実写化ブームより以前に実写映画化されて大きな話題となった「タクミくんシリーズ」が新キャスト、新たなストーリーで新シリーズの映画化が決定し、2023年に公開される。

原作は、1992年に初めて刊行され、累計500万部を超えるごとうしのぶ原作の小説「タクミくんシリーズ」。名門の全寮制男子校に通う二人の男子高校生が、さまざまな事件を経て、ついに恋人同士になる学園ラブストーリーは、コミックス化や、カセット・CD化、舞台化され、メディアミックス展開された。

さらに、2007年に初めて「そして春風にささやいて」が実写映画化されて注目され、2009年に「虹色の硝子」、2010年に「美貌のディテイル」と「Pure 〜ピュア〜」が立て続けに制作、2011年にシリーズ完結となる「あの、晴れた青空」まで、全5作が劇場公開された。

試練を乗り越えて深い愛情を育むメインカップルのキャスト決定


そして、原作小説が発売されてから30周年を迎える2022年、待望の劇場映画の新シリーズが始動する。この度、試練を乗り越えて深い愛情を育むメインカップルの主演2人のキャストも決定した。

葉山託生(はやまたくみ)役には、芸能界デビューしたばかりながら「TikTok の動画が癒される」と人気となり、10万人超のフォロワーを集めた新人・森下紫温(もりたしおん)。そして、託生の恋人・崎義一(さきぎいち)役には、ミュージカル「刀剣乱舞」や「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rule the Stageなどで活躍する加藤大悟がW主演を務める。

監督は、旧シリーズに引き続いて横井健司氏が担当。新たなキャストを迎えて、旧シリーズから新シリーズへの強固な架け橋となる。

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