MBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクのコラボ企画第4弾として制作されるBLドラマ「永遠の昨日」(毎週木曜深夜1:20~ほか、MBSほか※10月20日[木]スタート、初回のみ1:29~)のメインビジュアルとオープニング主題歌を使用した予告編が解禁された。
同ドラマは、交通事故に遭ってしまった高校生の浩一と同級生の満が心を通わせ、生と性を見つめて懸命に“生きた”二人の姿を描いた、榎田尤利原作のBL小説「永遠の昨日」が原作。2022年、主人公のその後を描くエピローグが加えられた新装版が発売されたことも話題になった。
そんな「泣けるBL小説」の決定版として多くのファンに支持されている作品の実写化で、小宮璃央と井上想良がW主演を務める。
陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満。高校生の二人は正反対の性格ゆえに強く引かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメートたちは次第に浩一の存在を忘れ始め…。浩一が消えてしまうまでの限りある刻を懸命に輝かせた二人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリーとなっている。
このたび到着したメインビジュアルは、寝転んだ浩一(小宮)と満(井上)の姿。互いにどことなく切ない表情を浮かべ、合わない視線がそれぞれの思いや物語を想像させる。「昨日と、なにひとつ変わらない日々を 望んでいただけなのに――」という意味深でタイトルともリンクするコピーがそっと添えられ、色のにじむようなタイトルや悲しげな色彩が印象的なビジュアルとなっている。
あわせて公開されたのは、Z世代を代表するグローバルアーティスト、Ayumu Imazuの書き下ろし楽曲「Sunshower」が使用された30秒の予告映像。「友達になってくれないか?」という浩一のせりふから始まり、プールサイドで仲良くお弁当を食べる浩一と満の幸せそうな風景が映し出されたと思いきや、突然一つの傘が宙を舞い、満が見たのはトラックが走り去る姿…。「だからそれ死んでるってことだろ?」クラスメイトや周りの大人たちの意味深な反応は一体どういうことなのか? そして消えるはずの命に起きた奇跡とは?
オープニング主題歌「Sunshower」の降り注ぐ雨のように奏でられるリズムと「届けたいんだ 過ぎた昨日に 声にもならないほどの想い」というドラマとリンクした歌詞が切なく響き渡り、映像も音楽も美麗な予告映像に仕上がっている。同曲は、10月21日(金)深夜0:00に配信リリースされる。
同作は、MBSの他、tvk、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送(全8話)。
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