『ぴちぴちピッチ』コスプレイヤー、自作の“貝殻ビキニ”姿に「着用時にズレないように調整するのが大変でした」

「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」金色の闇/けいにゃんさん(写真左)、「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」宝生波音/EMAさん(写真右)撮影:ソムタム田井

三重県桑名市の遊園地・ナガシマスパーランドで行われているコスプレイベント「長島スパコス」。10月2日には、屋外のプールエリアも開放された第6回「超長島スパコス 2022秋」が開催され、水着衣装のコスプレイヤーが続々と集結。各所で撮影や交流を楽しんでいた。そんな同イベントで見つけたコスプレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。

「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」金色の闇/けいにゃんさん


――今回のコスプレでこだわられたポイントを教えてください。

既製品の水着を改良して、原作(フィギュア)のイメージに近い形に仕上げたところです。メイクも“ツンデレキャラっぽさ”が出るように、イラストと鏡を交互に見ながら、1時間半くらいかけて完成させました。

――スパコスに参加した感想を教えてください。

こういった場所でコスプレ撮影ができる機会はなかなかないので、参加できて楽しかったです。イベントが発表されたときから「プールメインで撮りたい!」と決めていたので、素敵な写真もたくさん撮ってもらえて大満足です!

――10月スタートの秋アニメのなかで、気になる作品はありますか?

「チェンソーマン」と「アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】」です。「令和のデ・ジ・キャラット」にも注目していて、こちらに登場する“でじこ”か“ぷちこ”のコスプレもしてみたいです!

「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」宝生波音/EMAさん


――今回のコスプレでこだわられたポイントを教えてください。

ビキニの部分や小物の作成にこだわりました。ちなみに貝殻のビキニは、コスプレボードや粘土を使って自作したものになります。完成してからも、着用時にズレないように調整するのが大変でした。

――スパコスに参加した感想を教えてください。

想像していた以上に素敵なロケーションだったので、撮影できて楽しかったです。10月ですが真夏並みに暑かったので、水着でも快適に過ごせました。来年もプールエリアで撮影できる機会があれば、ぜひ参加したいです!

――10月スタートの秋アニメのなかで、気になる作品はありますか?

「うる星やつら」ですね。懐かしい作品の再アニメ化ということもあって、楽しみにしています!

大盛況となった今回に続き、2023年3月5日(日)には第7回「長島スパコス 2023春」の開催が決定。もちろんその他にも、年内には「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」(10月29日・30日、池袋東口エリアにて開催)や、「コミックマーケット101」(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントはまだまだ多数控えている。

はたしてこれらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。

取材・文=ソムタム田井