鈴木伸之&内田理央、胸キュンシーンの数々を振り返り「居酒屋でのシーンが本当に大変で…(笑)」<自転車屋さんの高橋くん>

2022/11/02 05:00 配信

ドラマ インタビュー

「自転車屋さんの高橋くん」に出演する鈴木伸之、内田理央にインタビューを実施※ザテレビジョン撮影

鈴木伸之が主演を務める木ドラ24「自転車屋さんの高橋くん」(毎週木曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系)が、11月3日(木)よりスタートする。

同作は、リイド社「トーチweb」で掲載中の松虫あられによる同名コミックを原作にした、世話好き年下ヤンキーと内気なアラサー女子による大人の胸キュンピュアラブストーリー。

WEBザテレビジョンでは、自転車店を営む主人公の高橋遼平役の鈴木と、30歳のアラサー女子・飯野朋子(通称:パン子)役の内田理央にインタビューを実施。それぞれの役への印象や、地方ロケでの出来事、お気に入りのシーンなどを聞いた。

高橋くんもパン子も“自分の考えをもった人”


――ご自身の演じる役柄について、魅力的だと感じる部分を教えてください。

鈴木:正解か不正解かは置いておいても、自分の考えをしっかり持っていて、自分の思ったことをしっかりと話せるところですね。

内田:自分の意見を人にはっきりと言う事は苦手だけど、ちゃんと自分の考えを持っている人で、芯があるところが魅力的だなと思います。

――役柄との共通点はありますか?

内田:似ている部分は、あまり断れない部分だと思います。パン子は自分の意見を出すのが苦手で、心の中でいろいろ思ってはいても言葉にするのが苦手な子なのですが、私も結構その節があります。やってと言われたら断れないので、似ているなと思っていました。

鈴木:お酒を飲まなかったり、あまり感情を表に出さないところが似ていて、読んでいてもすんなり入り込んでいけるなという感覚がありました。

僕も思ったことしか言わないし、ストレートなタイプですね。白黒はっきりしたいし、嫌なことは嫌、好きなことは好きと言うし、その辺は高橋くんにリンクしているのかもしれません。

「弱い部分を見逃さないように」


――お互いのキャラクターの印象を教えてください。

鈴木:パン子は、会社のことや家族のことで迷ったり悩んだりする子です。その局面で、パン子が隠し持っている弱い部分を見逃さないように意識しながら撮影をしました。内田さんは、もう“パン子”ですね。

内田:ありがとうございます。高橋くんは、真っすぐでちょっと不器用だけど、心がすごく温かくて優しい男性だと思います。パン子には、高橋くんに出会えたから気付けたことがたくさんあります。

見た目は金髪で「ヤンキーで怖い!?」と思うのですが、出会った当初から鼻がくっつくくらい距離が近くて、強制的にこちらも心を開かされるような、そんな印象があります。

また、高橋くんは、大人になると忘れがちなピュアな心を持っているので、私自身もハッとさせられました。


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