川口ゆりな「ずっと歩きたいと思っていた」“先輩”藤田ニコルが手掛けるブランドのステージに歓喜

2022/10/15 07:30 配信

芸能一般 インタビュー

川口ゆりなにインタビューを実施撮影:大野代樹

オーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」に参加して大きな注目を集めたソロアーティストで、「MORE」の専属モデルを務める川口ゆりなが、10月8日に千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に出演。所属事務所の先輩である藤田ニコルがディレクションするアパレルブランド「CALNAMUR(カルナムール)」など、2つのステージに登場した。

「CALNAMUR」のショーでは、さりげないラメが印象的な黒のツイードワンピースを身にまとい、猫の縫いぐるみを抱えて歩くというかわいらしいコーデで魅了した川口。同ステージ直後に行ったインタビューでは、秋冬に挑戦してみたいファッションやモデルとして成長を感じる部分について、アーティスト活動での夢などを語ってもらった。

歩けてうれしかったです

川口ゆりな撮影:大野代樹


――最初のランウエーを終えた感想から教えてください。

事務所の先輩であるニコルちゃんが手掛けるブランド「CALNAMUR」のステージだったんですけど、ずっと歩きたいと思っていたステージなので、歩けてうれしかったです。かわいいテイストの衣装で、猫ちゃん(縫いぐるみ)と一緒に歩いたんですけど、ちょっぴり“大人かわいい”雰囲気になって良かったと思います。

――猫ちゃんはご自身のアイデアですか?

違います(笑)。組み合わせはスタッフさんに用意していただきました。出番前、ニコル先輩にどういうふうに猫ちゃんと歩いたらいいかを聞いたら、「さりげなく」というアドバイスを頂いたので、さりげなく猫ちゃんを抱えて歩きました。

ファッションの一部として見せるのか、顔の横に持ってきてポージングするのが正解なのか迷っていたので、聞いて良かったなと思いました。

――幕張メッセのステージはかなり広いですが、歩いてみてどうでしたか?

本当に広いですよね。GirlsAwardに出演するのは2回目で、1回目はアーティストステージも含めて出させていただいたんですけど、前回よりはリラックスして歩けたかなと思います。

――ランウエーを歩く時はやはり緊張するものですか?

いざステージに立って歩いてしまえば、そんなに緊張しないんですけど、合図を出される直前は「くるぞ!くるぞ!」感がありますね(笑)。ワクワクとドキドキが一緒に来る感じです。

――高橋ひかるさんもTGCの時に「出番直前にも川口ゆりなちゃんと話してた」とおっしゃっていましたが、割と本番ギリギリまで話しているんですか?

割と多いですね。特に“チームオスカープロモーション”は、よく一緒に固まっています(笑)。

――結束が固そうですね(笑)。

そうですね(笑)。特にひかるや鶴嶋乃愛ちゃんは同期ですし、待ち時間にお話ができるのもこういうイベントの一つの楽しみになっています。同じ事務所でもみんな忙しくてなかなか会えないので、こういう時に交流ができるのはうれしいです。

秋冬はグレー系のアイテムに挑戦

川口ゆりな撮影:大野代樹


――この秋冬ではどういうファッションに挑戦したいですか?

秋冬というと、ブラウン系のお色が定番なのかなと思うんですけど、その中でも今年はグレーに挑戦したいと思っています。先日のパリのファッション・ウィークでもグレー系やクラシックなファッションがすごく多いなと感じたので、私もグレー系のアイテムを秋冬に向けて買っています。

――これまでグレー系はあまりなかったんですか?

そうですね。自分では割と着ている感覚だったんですけど、意外とグレーのアイテムを持っていなくて…。ブルーや黒、緑が最近は多かったですね。

――2022年4月号から「MORE」専属モデルになられて半年ちょっと経過しましたが、ファッションに対する意識の変化や成長を感じるところは?

「MORE」の撮影を迎えるたびに、どんどんポージングや表情が「MORE」になってきているな、っていう感覚はあります(笑)。最近はスタッフさんから「ポージングがうまくなったね」って言っていただく機会も増えて、うれしいです。

私服も今までガーリー系だったり、カッコイイ系のセットアップだったり、幅広く着ていたつもりなんですけど、「MORE」でいうところのコンサバ系のアイテムはあまり持っていなかったんです。

でも、「MORE」に専属モデルとして出演するようになってからは、そういうコンサバ系の服も気になりだして、それこそグレーに挑戦したくなったのも「MORE」の影響がすごくあるんじゃないかなと思いますね。

――いい刺激ですね。ちなみに「おうちコーデ」はどういう服装が多いですか?

オフの日とか、気心知れたお友達とおうちで遊ぶ時はパジャマというより、その日の気分に合わせて一旦ちゃんと着替えますね。楽な格好ですけど、ちょっとデニムで遊んでみたり、カラーコーディネートで遊んだりして、おうちでもおしゃれをするように心掛けています。

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