桃月なしこ、“私がやりたいこと”は“みんながやってほしいこと”【美少女スクランブル】

2022/10/27 12:15 配信

グラビア インタビュー

桃月なしこ撮影=関根いおん/ヘアメーク=JULLY株式会社

「気が付いたら夢をかなえていました(笑)」


――子どもの頃の夢は何でしたか?

子どもの頃の夢って全然覚えていなかったんですけど、幼稚園か小学校の卒業文集の“将来の夢”を書く欄に「看護師」って書いてあって、気が付いたら夢をかなえていました(笑)。

ただ、看護師になったのも高校に入った時から「大学に行って学びたいこともないし、お金もかかるから就職しよう」って思っていたら、幼なじみが「准看護師を目指す」と言っていて、詳しく聞くと「半日働いて、半日学校行くという感じで、自分の給料から学費が払えるよ」って教えてくれて、「それだったら親に迷惑かけずに行けるし、資格を持っていれば復職もしやすいしいいな」と思って目指したんですけどね。

桃月なしこ撮影=関根いおん/ヘアメーク=JULLY株式会社


「プロデューサー業みたいな形で裏方として支えられたらいいな」


――今後の目標を教えてください。

芸能のお仕事っていつまで続けられるか分からないし、いつまでこの業界にいられるかも分からないから、とりあえず今いただけるお仕事を全力で頑張って知名度とファンを増やして、いつか「桃月なしこ」じゃなくなった時も付いて来てくれる方を増やしたいって思っています。もちろん、できることならこの業界にずっといたいという思いはありますけど、現実的にはいつまでいられるか分からないじゃないですか。

ただ、この業界は好きなので、自分が表に立たないとしてもプロデューサー業みたいな形で裏方として支えられたらいいなとなんとなく考えていますね。例えば、アイドルのプロデュースとか。私がプロデュースしたアイドルということで興味を持ってもらえるかもしれないので、やっぱりもっと自分の知名度を上げていかないといけないなって思います。

人生において、あまり自分のために選択したことがないんですよ。准看護師を選んだ時も親に迷惑を掛けたくないからだったし、芸能を始めようと思った時だけは自分で選びましたけど、始めてからは「周りの期待に応えたい」という思いを原動力にやっているので。たぶん、みんなが喜ぶことをすることで「自分はここにいていいんだ」って思えるんだと思います。“私がやりたいこと”は“みんながやってほしいこと”っていう感じ。だから、具体的な夢とか聞かれると困るんですよね(苦笑)。

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