恋愛リアリティー番組「今日、好きになりました。」(ABEMA)で話題となった俳優・石川翔鈴が、初写真集「KAREN」(玄光社)を10月31日に発売された。
10代最後の姿を表現すべく、地元・北海道の札幌、苫小牧、旭川で撮影。サウナを楽しむ姿や、大人っぽい一面が見られるランジェリー姿など、大人と子どもの間にいる「19歳の今」が収められている。
発売を控えた石川にインタビューを実施。撮影のエピソードや理想の大人像などを語ってもらった。
――いよいよ初写真集が発売です。
ずっとふわふわしている状態だったんですけど、完成した写真集を見て「あ、本当に発売するんだな」って、やっと実感を持てました。
――写真集の話を聞いた時の心境は?
写真集を出している方は前線で活躍されている人や、人気になってからのイメージが強かったので、まさか自分がこのタイミングで出せるなんてまったく思っていませんでした。だから、初めてお声掛けしていただいた時は「うれしい」という気持ちより驚きの方が大きかったです。
――地元・北海道での撮影はいかがでしたか?
お仕事ということを忘れるくらい素で楽しんで、あっという間に過ぎ去った3泊4日でした。本当にただ楽しんでいたなっていうのが、この写真集を見たら伝わるんじゃないかなって思うくらい、とにかく素でやらせていただきました。
スタッフの方々が「翔鈴ちゃんがしたいようにやろう。楽しいことをしよう」と言ってくださったので、その言葉に甘えて楽しんでいる姿を撮ってもらいました。私が勝手に楽しんでいるところをたまたま写真に収めたみたいなカットが多いかな。特に作り込んだ表情もなく、自然体で撮影をしました。
――石川さんの“素”はどんな感じでしょうか?
「ずっと笑っているね」と言われます。ツボが浅くてゲラなんです。でも、メディアに出させていただく時は「ちゃんとしなきゃ」って思うのと、沈黙やうまく進行しないのが怖いので、リーダーっぽい立ち位置になることが多いです。仕事で頑張っている分、プライベートでは友達や家族に頼りっぱなしで頑張れていないですけど(笑)。
――リーダー役を務めているということは、しっかりしているってことですよね。
「しっかりしなきゃいけない」と思って頑張っている部分が多いかもしれないです。普段は、日本語を間違えて使っていることもあるので、家族やマネージャーさんに指摘されています。例えば「なんか本当にすみません。至れり尽くせりで」と言っていて、お母さんに指摘されてから直しました。あと「原因」をずっと「はらいせ」って読んでいたりしていました。