グラビアアイドルのレジェンド・倉持由香と鈴木咲による写真集「private」（トランスワールドジャパン）を発売。10月15日、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館でリリース記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
一時期、同棲していたほどの仲良しの2人。写真集は2人の仲良し旅行記といった内容とのこと。「もともと7月末に三宅島でロケを予定していたんですけれど、台風が直撃して船が動かないってことで、8月上旬に実施しました」（倉持）、「そうそう、凄く暑かっし、結構強行スケジュールで、船内で1泊、宿で1泊の2泊3日でした」（鈴木）、「夜10時に集合して船に乗って、朝4時とか5時に港について。そこから準備して撮影開始して。船旅が初めてだったんで、2人とも寝れなくて。だいぶ過酷でした」（倉持）と息ピッタリに答えた。
内容について倉持は「三宅島って火山島なので、その岩場のあたりをお散歩したり、島の中にあったスーパーを探検したりとか、宿の温泉や浴衣でイチャイチャしたりとか、灯台のところでイチャイチャしたりとか、終始百合っぽい内容です」と説明。鈴木は「最初はアラサー女子のリアルな旅行のスナップ風景を撮った写真集にしようよ、という話だったんですけれど、うちらグラビアが長すぎて、水着になると絡むというクセがあるんですよ（笑）」と、コンセプトが変容していった経緯を明かした。すると倉持からは「私は結婚指輪をしているのに、百合っぽいってどんな関係なんだろうというね。訳あり百合旅行みたいな」と笑いを誘った。
オススメのシーンについて倉持は「お風呂でバスタオル1枚でイチャイチャしあって。お互いにソロカットの時に、シャワーで濡らして貼り付かせるんですけれど、それが楽しかった」というと、鈴木は「もっちーはどうしてもバストに手がいくよね。ごめんね、山が低くて」と言葉を重ねた。
鈴木は「旅館浴衣で2人でお尻を出しているところがあるんですけれど、もっちーは100cmのお尻を、私はこの時エアロバイクでお尻を鍛えていて、プリッとしたお尻を売りにしているので、ダブル尻ショットみたいな。だいぶ2人のいい尻が撮れたんではないかなと思います」と笑った。
鈴木は「昔はちょっとご飯を抜くだけで痩せたんですけれど、30を超えると痩せづらくなったんですよ。で、フィットネスバイクを買って、お尻と太ももがだいぶ引き締まりました。競輪選手のようにカチカチなんですよ」と、身体を鍛えていることを明かした。
グラビアアイドル2人が登場する本作品。「これが最初らしいのですが、味をしめたらしく、今後も出していくみたいです」（倉持）という、記念すべき第一弾。「やっぱり紙の写真集っていいですよね」と二人は写真集を手に感慨にひたっていた。
5年ぶりのソフマップ登壇となった倉持。「久々に青と白の看板の前に立てるんですね」と喜ぶも、その壁紙は今はなく、「え？もう無いんですか？」と驚くと「もっちーさぁ、家にガンプラ用の青と白の看板があるじゃん」（鈴木）とツッコミが。「そうなんですよ。ガンプラを置く棚の背景をソフマップ柄にしているんですけれど……」とショックを隠しきれない様子。鈴木も「もう長方形と正方形というネタもできなくなっちゃう」と笑いを誘った。
◆取材・文：栗原祥光