藤本美貴が10月14日に自身のYouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」の動画を更新。「【夫婦で打ち上げ】20周年ライブ後ミキティ、自宅で本音を語る」と題して、10月8日に開催された20周年ライブのことを夫・庄司智春と語り合う様子を公開した。
動画撮影を担当する夫・庄司から「お疲れさまでした。そして20周年、改めておめでとうございます」と声をかけられ、笑顔で「ありがとうございます!」と答えて、ビールで乾杯してスタート。
「21歳ぐらいか。モーニング娘。を脱退した時の私に教えてあげたい。20周年で旦那が裸になって一緒にステージに立って、それをみんなも受け入れてくれて。家に帰って旦那とビールを飲むよって教えてあげたい」と話し、体力面を含め、やる気など士気を一緒に高めてくれた庄司にも感謝。
庄司に「ソロの曲も歌ったし、モーニング娘。の曲も歌ったし、GAMの歌も“ごまっとう”の歌も歌ったし、20周年の藤本美貴の楽曲が全て詰まっていた」とライブの内容について絶賛されると、「モーニングの曲で言うと、もっともっと歌い曲もある。でも、今回のセットリストは、10周年、15周年の時に歌わなかった曲も入れて歌えたので、全て詰まってるなって。“20周年ライブで終わってもいいんじゃないか”と思うぐらい出し尽くしたし、幸せ」と言い切るほど達成感と満足感があったと答えた。
また、「久しぶりに会えました」とか「初めて見に来ました」という人が多かったことも、今回のライブをやって良かったことの一つだと挙げている。
すごく満足している藤本に向けて、庄司は「25周年、周年ライブ以外でも聴きたい人はいっぱいいると思うし」とまだまだ続けてほしいと希望。
今回のライブに服を着ないで登場したことは全く後悔していないと話し、10周年の時のZeppでのライブで関係者席にいるのをファンが気付いて“庄司コール”で盛り上げてくれたことも改めて感謝した庄司。その翌日に某掲示板に書かれた「もう許してやろうぜ。同じ女を愛した男だからな」という発言を庄司が持ち出すと、藤本も「名言だよね」とほっこり。
10周年の後、ソロからモーニング娘。に加入したことなどもしみじみと振り返り、「20年、忙しかったな」と正直な感想を漏らした。
夫婦だからこそ話せる本音がいろいろと飛び出し、たくさん話す中で「20周年で終わってもいい」と言っていた藤本も「20周年が無事に終わって良かったという気持ちは100%あるけど、完成したなっていう感じは、みんなの声がなかったりするという意味で、悔しいなと思った」と、“やり残したこと”があると明かす。しかし、「今までで一番“ありがとう”と思ってる」と、関わった人全てに対する感謝の気持ちを強く感じている様子だった。
「本当に、幸せな一日でした。ありがとうございました。ゲストの人たちも“出る! 出る!”って言ってくれて、助けてもらえたからできました。幸せです。ファンの人の声が聞けなかったのは悔しいけど、どこかで声が出せるようになったらまたお会いしたいと思います」と約束した。
コメント欄には「歌ってくれてありがとう」「幸せを感じました」「素敵な夫婦ですね」という声が寄せられている。