北村一輝がテレビ朝日系ドラマで満を持して連続ドラマ初主演!

2009/12/04 16:23 配信

ドラマ 芸能一般

「新境地を開く作品にしたい!」と意気込む北村一輝

ABC・テレビ朝日系で、1月15日(金)より北村一輝主演の連続ドラマ「宿命1969-2010〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京〜」の放送が決定したことが発表された。北村はこれが連続ドラマ初主演となる。

「宿命1969-2010〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京〜」は、ハードボイルドな作風が人気の作家・楡周平氏の小説「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京」(講談社)をドラマ化。日本最大規模の医療法人の長男で、財務省のエリート官僚として活躍する有川崇(北村)と、それぞれの思惑を胸に彼をめぐる3人の女性たちの攻防を壮大なスケールで描く。

意外にも、今作が連続ドラマ初主演となる北村は「40歳という節目の年に、このような大役を頂き、感謝しています。有川崇は財閥の御曹司で、権力の高みを目指して3人の女性に翻弄(ほんろう)される宿命を背負った男です。その人間の関係性を密に演じていきたいと思います」とコメント。また、見どころに関して「豪華な共演者の方々と先の読めない展開、そして人間の業の深さ。自分の代表作品、そして新境地を開く作品にしたいと思っています」と、並々ならぬ意欲を見せる。

また、ABCの柴田聡プロデューサーは「家族、富と権力、欲望、運命といった古来よりある人間の普遍的テーマを骨太に描く本格派ドラマです。主人公の有川崇は、巨大な富と、ずば抜けた頭脳を持ち合わせるがゆえに、逆に孤高であり、人を傷つけてしまう心の痛みをさらけ出せない苦悩があります」と主役の役柄を分析した上で、「有川崇が持つ野望と切なさという人間の幅を演じられるのは、絶大な演技力と人間性においても底知れない深みを併せ持たれている北村一輝さん以外にはいないと思いました」と太鼓判を押す。そして「運命の糸がもつれ、権力と愛欲に見せられ、泥沼の世界に落ちていく男女を昭和と平成の2つの時代を切り取りながら豪華けんらんに描いていきますので、ぜひお楽しみに!」とPRした。