そして収録期間中は、毎晩だれか一人が“真実の部屋”に呼ばれ、気になる相手の真実を聞かされる。3話ラストではチャンソルが、気になっている相手・ダヘの真実をリクエストした。
ダヘが隠していた真実は、想像を超えたものだった。彼女は、超がつくお嬢様だったのだ。親のカードを使い、ブランドものの服やバッグなどに月1,500万ウォン(約156万円)ほど浪費する日々。アパレル業界でインターンをしていると話していたが、それはウソ。26歳の今まで働いたことはないという。真実を伝える映像を見るチャンソルはもはや放心状態。どうやら、ごく普通の小学校教師であるチャンソルとセレブなダヘは金銭感覚がまったく違うようだ。
真実を知る前、2人はすっかり意気投合しているように見えていた。チャンソルがハヌルからデートに誘われた際にはダヘを気遣って「ごめんなさい」と断り、メンバーをドン引きさせたほどだったが、真実を知ったチャンソルには早くも変化が…。「僕の手に負えるか心配になりました」と正直な思いを口にし、ダヘを避ける様子も見せた。
金銭感覚の違いは、結婚後の生活にも影響を及ぼす。結婚願望を持って番組に出演を決めたというチャンソルだけに、真実を知って気持ちがどう動くか…。2人の関係の行方は、10月19日(水)配信の4話以降に持ち越しだ。
“ウソをついていい”というルール自体がメンバーの疑心暗鬼を誘うケースも…。
2話でハニとデートしたバルムは、ハニから「最後の恋愛は6年前」と聞いていた。2人きりで会話する中で、恋愛から遠ざかっていると寂しそうに話すハニに好感を覚えてもいた。
だが3話では、メンバー同士の恋愛トークで“最後のキスはいつ?”を明かし合った時、ハニが「去年の秋、デート中に元恋人とキスした」と発言。それを聞いて、バルムの感情が揺れた。「(みんなで話した時は)自分をよく見せるためにウソをついたのかもしれないけど…困惑しました」。バルムはまだ、誰の真実も知らない。もし、2人きりで交わした会話のほうがウソだったとしたら? “ウソをついていい”がルールだとわかっていても…信頼関係を築くのは、難しい。
特殊なルールのもとで真実の愛を探す9人の男女のうち、気になる相手の“不都合な真実”を知ってしまったメンバーはチャンソルを含め、まだ2人。今後も真実を知るメンバーが増えていき、それぞれが“恋愛感情”と“信頼関係”の間で揺れ動く。恋した相手の想像もしていなかった秘密を知った時、自分ならどうする?「ピンク・ライー」は、そんなタブーに斬り込む恋愛バラエティなのだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)