当初「本当のことを言わなくていいんですか」と植野に言っていた武四郎。しかし、娘のことをよく知る母の判断に植野も同意していた。
それを独断で破ってしまった武四郎に「個人的な感情で決断することは非常に危険です」と植野は厳しい言葉を投げかけ、患者の親を含めたチーム医療なのだと説いた。そして、京子からは怒りのビンタをされ、綿貫には「向いてないと思う、この仕事」と言われてしまった。
その後、病棟を移ることができた莉子が自分を気遣ってくれることに涙を流した武四郎。未熟さが失敗を招いてしまったが、その奥にある優しさは患者にとって大きな力になるはずだ。植野が武四郎のいないところでつぶやいた「落ち込んで折れそうになっても、立ち上がって学ぶ。それの繰り返し」という言葉が深く響いた。
視聴者からは「しこちゃん先生頑張れ」「沢山の愛と優しさが溢れる第2話でした」「植野先生の言葉ほんとに刺さるなあ」などの声が上がり、タイトルがTwitterのトレンド上位にランクインした。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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