――僕も握手会何度か行ったことあるんですけれど、あるんですよ…。何回か行っているのに初対面の感じにされちゃうなとか…。あ、まあたくさんファンの方がいるので、仕方ないことだとわかってはいて! だから、相談者の方が言っているのも、どうやったら覚えてもらえるかとか、そういったことだと思うんです。
そうか、そうか。そしたら、認知してもらうためには、やっぱり相談者の方が有名になるのが一番いいんじゃないかな。
――あー、有名に。
例えば、何かで芸能人になって、で、有名になってから握手会に行ったら、「あ! あのテレビに出ているあの人が握手会に来てくれた!」って、すぐ認知してくれるんじゃないかな。
――それなら確かに「認知」ありますね! まあでも、元々タレントさんではないと思うので、今から芸能人になるっていうのはハードル高いんじゃないんですか?
そっかあ。じゃあそうだねー。この方が政治家になればいいんじゃないかな?
――政治家ですか?
政治家だったら、すごい顔がいいとか、なんか歌がうまいとかっていう特技がなかったとしても、国を良くしたいという信念があれば、ちゃんと評価されて当選できるから。
――政治家さんはそうですね。
だから、生稲晃子さんみたいにちゃんと政治家としての実力をつけて……。実力さえあれば真っ当に評価される世界だから。
――生稲さんというのはそういう真っ当な形で当選…?
うん。生稲さんは、本当に誰の力も借りずに、自分の実力、信念のみで国民に評価されて当選された方だから。
――でも、やっぱり元々タレントさんをやっていたというのが大きいんじゃないんですかね…?
いや、それは全く関係ないと思う。
――そうですか…そうですよね、失礼いたしました。
そうだね。なので、まずこの方が生稲さんみたいに頑張って、政治家になって政界で活躍して、いずれは好きなアイドル?を自分の政党から推薦して…。
――あ、あー、本当の「推す」ほうに?
うん。まず自分が政治家になって、そのアイドルの子を推して政治家にしてあげる。
――その子も政治家にしてあげる?
そしたらね、政治活動とかで全国一緒に回れたりするし! 自分の好きなアイドルと一緒に、国を良くしていけるって最高だよ。
――壮大ですけど、確かにそれができて、国のためにもなったら…というのは素晴らしいかもしれませんね。
そうだね!
――そうしますと、今回の「推しのアイドルに認知されたい」というお悩みの回答としましては……。
まずは、政治家になるために、政治家の先生のセミナーとか勉強会とかいろんなところに参加してみること、かな! で、自分の政治家としての知識とか、政治家としてこれからどうしていきたいか、という信念を固めるところから始めればいいんじゃないかな。
――参考になってくれたらいいですね。
いやー、よかったね。
――はい。この方も国も良くなるといいですね。
うん。
――ありがとうございました!
〈#3につづく〉
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)