原作は“すべてが、伏線。”というキャッチコピーがつき、数々のミステリー賞を受賞した人気作。
清原:出てくるキャラクターの個性が強く、人間の多面性が描かれていてすごく面白かったです。気付けばどんどん読み進めていて…。
小芝:その上読んでいるといい意味で裏切られるよね。結末が読めないというか、ずっとワクワクが続く作品だと思いました。
瀬戸:本当にあっという間に読めてしまう本で。この疾走感をドラマでどう表現できるのかすごく楽しみ。自分が初めて読んだときの気持ちを視聴者の方に伝えていきたいです。
清原:原作の良さとドラマの良さを融合させた作品にしていきたいと思っています。
死者を自分の体に呼び戻す能力を持つ翡翠。もし3人が特殊能力を持っていたらどうするのか聞くと…。
清原:実際に翡翠の能力を持っていたらしんどそうですよね。
小芝:私がもし持っていたら使わないかも。幽霊が見えるのも怖いし、知らなくていいことを知りそうだし。
瀬戸:亡くなったペットと話をしてみたいけど。僕、獣医になりたかったので、動物と話せる能力は欲しい。
小芝:私は虫が苦手なので、半径1m以内に虫が来ない能力がいいな。
清原:それいいですね! 私は風邪をひかないとかそんな能力かな。
小芝:やっぱり翡翠みたいな能力は重過ぎるよね。でもその能力がないとドラマにはならないですが(笑)。
清原:翡翠が能力をどのようにして使って事件を解決していくのか、ぜひ楽しみにしてください!
取材・文=玉置晴子
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