千和崎(小芝風花)と共に香月(瀬戸康史)のサイン会を訪れた翡翠(清原果耶)は、「学校で起きている連続殺人事件を解決してほしい」と香月に頼む女子高校生・藤間菜月と出会う。菜月が通う高校では、写真部の女子生徒二人が相次いで絞殺されていた。
香月と捜査一課の刑事・蝦名(須賀健太)と共に現場を回る翡翠。二件目の廃工場の現場で、被害者の霊が突然翡翠に“降霊”する。「先輩……。どうして、こんなこと、を……」そう呟いた翡翠の目には同じ高校の制服を着た女子生徒の姿が。二人の被害者と接点があり、かつ“先輩”であるのは3年生の蓮見綾子だけ。さらに、図書委員の藁科琴音(長澤樹)は、被害者の一人が綾子に好意を抱いていたと証言する。しかし、翡翠の“霊視”では、綾子から殺人の罪悪感を感じとることはできない。
そんな中、翡翠と親交を深めていた菜月が殺されてしまう。事件の急展開に鐘場警部(及川光博)と天子(田中道子)も駆り出される中、深いショックを受ける翡翠と一緒に闘うことを誓う香月。そして、写真部員だった最初の被害者が撮っていた写真に“ある違和感”を抱いた香月の名推理が走り出す。だが、その間にも、シリアルキラーは次の獲物を狙っていた。
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