女優の小芝風花が、10月21日に東京都内で行われた映画「貞子 DX」(10月28日[土]公開)公開直前イベントに、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と映画のキャラクター・貞子と共に登場した。
同作は、「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描き、怨念がビデオを介して拡散されるという衝撃的な設定が世界中を震撼させた最恐ホラーの最新作。現代社会に適応しSNSで拡散される貞子の呪いと、24時間以内に「呪いの方程式」を解明すべく奔走する主人公たちの対決を描いた超体感型謎解きタイムサスペンスホラー。
“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が全国各地で発生。IQ200の天才大学院生・一条文華(小芝)は、テレビ番組で共演した人気霊媒師のKenshin(池内博之)から事件の解明を挑まれる。文華は「すべては科学的に説明できる」と、自称占い師・前田王司(川村)、謎の協力者・感電ロイド(黒羽麻璃央)と共に「呪いの方程式」を解明すべく奔走する、というストーリー。
イベントでは、観客から寄せられた質問に3人が答えるというコーナーを実施。「好きな人がいるのだがどういうふうにアピールすればいいかアドバイスしてほしい」という恋愛系の質問に、2人は「うわ～！ 素敵」と浮き足だつ。
川村が「好きなことは全然恥ずかしいことじゃないんで、『好きなんだよ』って言う」と男らしいアドバイスをするも、小芝から「それができなくて、どうアピールしていいかっていうことでしょ！」と注意され、「あぁ…。なるほど…。そうですよね。えーと、それはみんな一緒なんで頑張って乗り越えていこう」としどろもどろに。
一方、小芝は「頑張って他の人より目を合わすとか…？ で、目が合ったら『えへっ』ってちょっと笑ったりとか。駄目？」と提案する。
また、川村が観客と好きな人との関係性について尋ねると、「まだ全然何も。連絡先は知ってるんですけど」という答えに、小芝は「まだなんだって！」と興味津々。さらに、好きな人がバイト先の先輩であることが明かされると、「いやーっ！ バイト先だって！！」と大興奮し、「2人っきりで出掛けてほしいです！」と全力で応援。
そんな中、貞子が「『貞子 DX』で吊り橋効果を狙う」と回答すると、2人は「それだー！」と激しく同意し、小芝は「ぜひ2人でこれを見に行ってください。貞ちゃんのが一番いい案だった(苦笑)。ぜひ後日談を聞かせてほしいです」と訴えていた。
◆取材・文＝原田健