小芝風花、支えられる側から“支える側”へ「お姉さんっぽくしっかりできるようになりたいです」

2022/10/25 07:30 配信

映画 芸能一般 インタビュー

小芝風花撮影:大野代樹

――“本業”の方では「貞子DX」だけでなく、10月期は連続ドラマにも出演されますね。今後お仕事で挑戦したいことは?

今までは周囲に支えられる役が多かったんですけど、今回出演させていただく「霊媒探偵・城塚翡翠」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)では、主人公を支えるアシスタント側なんです。

年齢的にも少しずつ上になってきましたし、もうちょっと大人っぽくというか、お姉さんっぽくしっかりできるようになりたいです。立ち居振る舞いや雰囲気をもう少し大人っぽくして、いろいろと挑戦していきたいなと思います。

――小芝さんももう25歳になられて…。大人ですからね。

そうなんですよ(笑)。年齢に合わせていきたいです。

――最後に「貞子DX」の見どころを教えてください。

今までは「呪いのビデオ」だったのが、SNSという拡散力がすごいものに変化していて、呪いのタイムリミットも24時間と短縮されているので、今の時代にとても合っている、“変異”している新しい貞子です。

タイムリミットが短い分、スピード感も緊張感もありますが、川村さん演じる王司と、私が演じる文華の掛け合いはポップですし、クスッと笑えるようなシーンもあるので、ホラーが苦手で今まで見られなかったような人もすごく見やすいホラーになっています。

実は私もホラーは苦手なんですけど、この作品ならそんな方でも楽しく見られると思いますので、ぜひ映画館へお越しいただければうれしいです。

◆取材・文=ブルータス海田

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