2023年1月スタートのフジテレビ“水10ドラマ”として、竜星涼が主演を務める「スタンドUPスタート」(毎週水曜夜10:00-10:54)が放送される。原作は、「ドロ刑」(集英社)の福田秀による「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリーだ。
連続テレビ小説「ちむどんどん」(2022年4月~9月、NHK総合ほか)以降、ドラマ初出演となる竜星が演じるのは、投資家・三星大陽(みほし・たいよう)。「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、自称“人間投資家”で、投資会社「サンシャインファンド」の社長。うまくいかない人や生きづらさを抱えている人々に「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、それぞれの持つ可能性を見いだし、生きる希望を取り戻させていく。
主人公・大陽を演じる竜星は、ドラマ「35歳の少女」(2020年、日本テレビ系)や「レンアイ漫画家」(2021年、フジテレビ系)などに出演し、映画「泣き虫ピエロの結婚式」(2016年)や映画「ぐらんぶる」(2020年)では主演を務めた。さらに、連続テレビ小説「ちむどんどん」では、徹底した“ダメ男”を演じ、高い演技力で注目を集めた。竜星にとっては、本作がフジテレビ連続ドラマ初の主演となる。
竜星は今回のオファーを受けて、「デビューして初めて出演したドラマがフジテレビでした。それから10年以上がたち、フジテレビの連続ドラマで主演ができることをとても感慨深く、うれしく思います」とコメント。また、「投資や起業という一見自分には関係ないと感じる人たちにとっても、実はとても身近で、そして何より、人と人とのつながりの大切さを改めて感じる、熱い“人間再生ドラマ”になっています。ぜひ楽しみにしていてください!」と熱いメッセージを寄せた。
本作の企画を務めるのは「知ってるワイフ」(2021年、フジテレビ系)や「推しの王子様」(2021年、フジテレビ系)などを手がけた狩野雄太。プロデュースは、「極主夫道」(映画:2022年6月、ドラマ:2020年、日本テレビ系)や「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(2022年7月期、日本テレビ系)などを世に送り出した清家優輝。
また、演出は「おっさんずラブ」(映画:2019年、ドラマ:2018年、テレビ朝日系)や「魔法のリノベ」(2022年7月期、フジテレビ系)など、さまざまな作品の演出を務める瑠東東一郎と久万真路、脚本はモラル、伊達さんが担当する。