事故に遭った小宮璃央“浩一”は、傷だらけのまま起き上がる…＜永遠の昨日＞

小宮璃央と井上想良がW主演を務めるドラマ「永遠の昨日」(毎週木曜深夜1:20～ほか、MBSほか)の第二話が、10月27日(木)に放送される。

“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリー

同ドラマは、交通事故に遭ってしまった高校生の浩一と同級生の満が心を通わせ、生と性を見つめて懸命に“生きた”二人の姿を描いた、榎田尤利原作のBL小説「永遠の昨日」が原作。

陽気でクラスの人気者の浩一(小宮)と秀才で人付き合いが苦手な満(井上)。高校生の二人は正反対の性格ゆえに強く引かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメートたちは次第に浩一の存在を忘れ始める。浩一が消えてしまうまでの限りある刻を懸命に輝かせた二人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリーとなっている。

浩一と満のクラスメイト・鏡屋寿美子を大友花恋、橋本郁美を鳴海唯、クラス委員長を新原泰佑が演じる。また、浩一たちのクラスの担任・小河雅彦役で中村優一、生物学の教員・玉置役で朝井大智が出演するほか、浩一の母を北原里英、青海総合病院の内科医・香住遥を小林涼子、満の父・青海敏郎を松村雄基が務める。

二人の運命を大きく変える悲劇が…

10月20日に放送された第一話では、浩一と満が徐々に心を通わせていく姿が丁寧に描かれた。二人は一緒に昼ご飯を食べるようになり、やがてお互いの家も行き来するように。しかし、そんな二人を残酷な悲劇が襲う。雨の早朝、相合傘で登校していた二人は事故に巻き込まれてしまう。自分たちに近付く大型トラックに気づいた浩一が満を守るように反対側へと押すと、ゆっくりと傘が宙を舞う。隣に浩一が居ないことに気付いた満が慌てて浩一を探すと、草むらに倒れている浩一の姿が。そして、「あっという間に浩一は死体になった」という満のセリフとともに、激しい雨に打たれながら倒れる浩一の前でぼう然と立ち尽くす満の姿で幕を閉じた。第二話では、事故後の様子が描かれる。