最終回を目前に史上最多の「LINE」連発の事態に　はるとうい、るいとももは、のせりんとななのデートでは＜オオカミちゃんくんには騙されない＞

のせりんとななの「月LINE」デートで

一方、美人バレリーナのももは(高鶴桃羽)と初代Krushフライ級王者のるい(大久保琉唯)は、引き続きふたりの時間を大切に育んでいた。

るいの試合当日、ももは、はる、「MEN'S NON-NO」専属モデルで俳優のりお(高橋璃央)の3人が、応援に駆けつける。るいは、前回のデートで、ももはからもらったタオルを肩にかけながら、リングへ入場する。事前に、ももはに「好きな人(ももは)に、勝ちをプレゼントできたらいいな」と伝えていたとおり、3人が見守るなか、大健闘の末に、みごと優勝を勝ち取る。

試合後に2ショットになり、るいが「今回は厳しい戦いになるから不安はあったけど、勝ててよかった。来てもらえてよかった」と語ると、ももはは「本当に本当にすごかった！世界でいちばんカッコよかった！」とるいの目をまっすぐ見つめて想いを告げる。続けて、「ちょっと目を閉じて」とお願いし、るいの顔の前に手をかざすと、「早く治りますように」とおまじないをかける。るいは少し照れながらも、「次、会った時は、完璧に治ってる」とニッコリ笑う。

また、モデルのなな(新野尾七奈)が、のせりん(能勢倫)を誘った「月LINE」デートでは、どこかぎこちない空気が流れていた。ななが、のせりんへの想いと、のせりんがオオカミかもしれないという、不安な気持ちを抱いていることをストレートに伝えるも、のせりんは何故か煮え切らない。

第11話のラストでは、最終回を目前に、史上最多となる「LINE」連発の事態となる。また、「最終告白」の方法も明らかになり、ついにそれぞれの想いが明かされる。