櫻井海音&藤原大祐が撮影現場で“恋バナ”論争!? 幸澤沙良のジャッジは…<差出人は、誰ですか?>

2022/10/31 19:30 配信

ドラマ インタビュー

(左から)櫻井海音、幸澤沙良、藤原大祐(C)TBS/撮影:加藤春日 ヘアメイク:浦上祐子(ARTS)、スタイリスト(櫻井、藤原):渕上カン


――それぞれのキャラクターを演じる上で意識していることはありますか?

幸澤:美月の“ことなかれ主義”なところは私と似ているので想像しやすかったんですが、“普通のどこにでもいる女の子”という説明も書かれていて…。“普通”について考えてもわからなくて、それが演じていてすごく難しいです。今も苦戦しているんですが、現場でいろんな方とお芝居をする中で素直に感じたものを大事にしながら演じるようにしています。

櫻井:成田はクラスのリーダー的存在で、クラスメイトから人気があるキャラクターなんですが、馬場(窪塚愛流)くんをいじめているという一面もあるので、現場に入る前からその塩梅がすごく難しいなと思っていました。いじめる背景に成田が抱える事情もあるんですけど、視聴者が見た時にどう捉えるかということをものすごく考えましたし、今でもそこは難しいなと思いながら演じています。

成田育(櫻井海音)「差出人は、誰ですか?」より(C)TBS/撮影:加藤春日


藤原:一ノ瀬は学校では真面目で勉強熱心で、クラスメイトとは最小限しかコミュニケーションを取らないというキャラクターですが、 一方で、ラップやスケボーをするストリートな一面もあるので、なぜ一ノ瀬がそういう行動をしているのか、そこにどういった背景があるのかを考えながら演じています。

――幸澤さんは、美月の“ことなかれ主義”なところがご自身と似ているとのことですが、櫻井さんと藤原さんは、演じる役とご自身との共通点はありますか?

櫻井:成田はサッカーのジュニアユースチームに所属しているんですけど、僕も小さい時から中学3年生までサッカーでチームに所属していたので、サッカーのお芝居ができるということがうれしかったです。ユースチームの人が着ている服装だったり、スパイクだったり、衣装などについてスタッフの方と色々話し合い、自分の経験を活かせました。

――藤原さんはいかがですか?

藤原:僕は、秀才なところくらいです。

幸澤、櫻井:…(笑)

藤原:嘘です(笑)。あまり近しいところがなくて…スケボーもしたことないし、ラップもしたことがないので、今回いろんなことに挑戦した作品になっています。

――今作で藤原さんが歌われるラップは、Creepy NutsのR-指定さんと「梅田サイファー」のKennyDoesさん、Cosaquさんが監修されているんですよね。

藤原:僕、もともとR-指定さん、「梅田サイファー」さんのめっちゃファンなんです! 日頃から曲を聴いたりカラオケで友達とワイワイやる時に流したりもしていたので、大尊敬している方々に作っていただいて、ワクワクした気持ちで取り組みました。

一ノ瀬斗也(藤原大祐)「差出人は、誰ですか?」より(C)TBS/撮影:加藤春日


――ラップシーンの撮影に向けて準備したことはありますか?

藤原:トラックをいただく前は、皆さんの楽曲を改めて全部聴き直して、実際にトラックをいただいてからは、R-指定さんたちにいただいた動画を見ながら、実際にラッパーさんがどういう動きをするのかを研究しました。 でも、1番やっぱり楽しむことを意識して撮影しました。

あと、歌詞について制作の皆さんと意見交換をさせていただいたんです。作品に沿った歌詞になっていながら異質なところもあって、すごくお気に入りのラップです!