スマートフォン向けアプリケーションゲーム「Tokyo 7th シスターズ」(株式会社DONUTS)に登場する、ナナスタ所属アイドル全員がデビューしたことを記念した記念イベントが、10月30日に都内で開催。春日部ハル役の篠田みなみがMCを務め、桂木カヅミ役の立花理香、逝橋エイ役のM・A・Oが出演した。また、健康祈願、商売繁盛、勝運などさまざまなご利益がある神田明神で、「Tokyo 7th シスターズ」のさらなる発展を願ってヒット祈願が行われた。
2014年に正式サービスを開始したスマートフォン向けアプリケーションゲーム「Tokyo 7th シスターズ」は、アイドル育成リズム&アドベンチャーゲームで、“ナナシス”の略称で親しまれている。西暦2034年を舞台としており、アイドル氷河期と呼ばれる中で、次世代アイドル劇場型スタジオ「スリーセブン(通称ナナスタ)」の二代目支配人となり、新たなアイドルを育て、プロデュースしていく内容となっている。
ヒット祈願を終えた3人は、直後に行われたトークショーで支配人(ファンの呼称)に報告。巫女のバイトをしている逝橋エイを演じるM・A・Oは「神社でイベントをさせていただけてうれしい」と喜び、「心が洗われるじゃないですけど、これからも頑張っていこうって。祈願をさせていただけて良かった」と感想を語った。
今回のイベントは、ナナスタ所属アイドル全員がデビューしたことを記念したもの。デビューが決まった時のことについて、立花は「『マジで?』って。8年くらいあったんですよ。『なんだ?』と思って。最初はドッキリかと思ったくらいのタイミングで。しかも、ユニットかと思ったら『ソロです』って。二段階で驚きました」と当時の心境を明かす。
ナナスタ所属で最後のデビューとなったM・A・Oは、「皆さんがソロでデビューして、『待って! 置いていかないで~』って(笑)」と、残されたことで不安だった心境を吐露。しかし、「ということは『私もソロだろうか?』って。何も(デビューの)お知らせを頂いてないのに、そこで緊張があり…(お話を頂いて)『やっぱりか』というのと、いろんな感情がありました」と振り返った。
また、11月19日(土)、20日(日)に千葉・幕張メッセ国際展示場で、12月18日(日)に神奈川・ぴあアリーナMMで開催されるライブ「Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way」の話題になると、3人は「緊張してきた」と声をそろえる。
立花は「ヒット祈願したから大丈夫。ライブもうまくいくと思います。頑張りましょう」と意気込み、「ナナシスライブは初参加」というM・A・Oは「エイちゃんを降ろせるかな。巫女だけど、今回は巫女を降ろします(笑)」と、霊媒になることが特技のキャラクターに引っ掛けてコメント。
「楽しみなのもありますし、今回の歌(デビュー曲)も生で聞いていただくというのも気合が入りますし。みんな、それぞれのお衣装があるじゃないですか。エイさん、楽しみだなぁって。皆さん、イメージがあると思いますが、楽しみに待っていただければ」と、支配人たちに呼び掛けていた。