11月20日に開催されるサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会。同大会の全64試合を無料生中継するABEMAでは、「FIFAワールドカップ64」と「推しサッカー選手が見つかる!推しサカ」という2つの番組から、その魅力を掘り下げている。
「FIFAワールドカップ64」は、ABEMAとテレビ朝日の共同制作によるサッカー情報バラエティ番組。「サッカー日本代表大集合SP」と題した5月28日の初回放送では、現役日本代表のFW伊東純也、FW浅野拓磨、MF守田英正、DF板倉滉、DF中山雄太、MF田中碧に、元日本代表選手の中田浩二氏、福西崇史氏を加えた新旧日本代表座談会の模様や、本田圭佑の独占インタビュー映像などが公開された。
このほかの放送回でも、バラエティ豊かな企画を展開している。たとえば、8月14日の放送回ではナインティナインの矢部浩之×吉田麻也、10月30日の放送回では千鳥のノブ×長友佑都と、異色の対談の模様を紹介。また、アイドル界きってのサッカー通として知られ、サッカー4級審判員の資格を持つ日向坂46・影山優佳がその豊富な知識量を活かして活躍する「クイズ!ワールドカップ検定」といったコーナーもあり、サッカービギナーでも楽しめる様々な企画を届けている。
一方の「推しサカ」は、カタールW杯前に「推しのサッカー選手が見つかる」というコンセプトのもと、サッカーをプレーだけの観点ではなく、各選手のプライベートな情報や豆知識など個人に焦点を当てるという新感覚のサッカー情報番組だ。
10月12日放送の第1回目では「クリロナの豪快すぎるお金事情編」と題し、ポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウドにフォーカス。2021年に年収145億円を稼ぎ出したC・ロナウドが過去に所属していたクラブの地で建てた豪邸や、現役引退後に住むとされている、11LLDKKの超豪邸の値段が明かされた。さらに、元イングランド代表のデイビッド・ベッカムや、C・ロナウド、ウェールズ代表のギャレス・ベイルなど、世界的名手の黄金の足にかけられた、知られざる保険金事情も特集された。
「推しサカ」のMCを務めるせいやは、同番組を「良い意味でめちゃくちゃ変な番組」とし、その見どころについて「FIFAワールドカップ始まったらお祭り騒ぎになってくると思いますが、『推しサカ』でこういう見方もあるのだなと、ひとつでも知っていただけたら、試合の見方も変わると思うので、ぜひ楽しみにご覧ください」とコメントしている。