池袋東口エリアを中心に開催された大型コスプレイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」(略称:池ハロ)。マスクの持参・着用、参加中の定期的な消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、安全面にも最大限に気を付ける形で行われた同イベントには、大勢のコスプレファンが集結。パレードやギャザリングといった催しもあり、会場は終日、大盛り上がりとなった。そんな「池ハロ」に取材参加し、撮影したコスプレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。
――今回のコスプレのキャラクター名を教えてください。
「DEATH NOTE」に登場する弥海砂(あまね みさ)ちゃんです。
――コスプレをするうえでこだわったポイントは?
アニメのキャラクターっぽさより、実際にいそうな女の子…という雰囲気にした方がこのキャラには合うと思ったので、ナチュラル寄りのメイクにしたところです。普段のメイクとアニメコスプレの中間あたりを意識しました。
――「池ハロ2022」に参加した感想をお聞かせください。
ほかのコスプレイベントと違い、オープンな場所で開催されているのが独特ですね。小さなお子さんや家族連れの方など、ほかのイベントではなかなか出会うことのない方たちとも交流できるのが楽しいです。こうしてコスプレ文化がさらに広まっていったらいいな…と思いました。
――コスプレ関係で、今年のうちにやっておきたいことはありますか?
年内はちょっと厳しいかもですが、雪撮をしてみたいです。「アナと雪の女王」のコスプレでできたら楽しそうですね。
――現在、2022年秋アニメが放送中ですが、コスプレをしてみたい作品はありますか?
「アキバ冥途戦争」がおもしろいですね。メイドさんたちの日常系のお話かな~と思って観てみたら、かなり衝撃的な内容でびっくりしました。でもキャラクターはかわいいので、いつかコスプレをしてみたいです。
――お気に入りのキャラクターはいますか?
コスプレをするなら、ゆめちですね!でも、せっかくやるからには、ひとりだけでなく友だちといっしょに“併せ”もしてみたいです。
この度の「池ハロ2022」では、キャノンの最新カメラ・レンズが貸し出され、それらを使って専属モデルを撮影できる「ガチ撮影エリア」というコーナーが展開。10月29日・30日の2日間にわたって実施され、こちらも好評を博していた(本田夕歩はこちらのコーナーにモデルとして出演)。
大盛況となった「池ハロ」に続き、コスプレが楽しめる大型イベントとしては、年末に「コミックマーケット101」(12月30日・31日に東京ビッグサイトで開催)が控えている。はたしてこちらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか。そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
取材・文=ソムタム田井