イ・ソンミンが主演を務める韓国ドラマ「刑事ロク 最後の心理戦」が、ディズニープラス「スター」にて10月26日より独占配信。韓国で行われた制作発表会には、イ・ソンミン、チン・グ、キョン・スジン、イ・ハクジュ、そしてハン・ドンファ監督が登壇した。
韓国ドラマ「刑事ロク 最後の心理戦」は、突然同僚殺しの容疑者に仕立て上げられてしまったベテラン刑事テクロクが、正体不明の脅迫犯“友(チング)”を捕まえるため奮闘するミステリー捜査劇だ。スタジオドラゴンが制作、「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を手掛けたハン・ドンファ監督がメガホンを取った。
俳優陣は、まず自身が演じたキャラクターについて説明した。主人公のキム・テクロク役を演じるイ・ソンミンは、「(テクロクは)退職を目前に控えた、年老いた刑事です。有能で、退職後はゆっくり過ごそうと思っていたところ、“友”と名乗る人物から一本の電話がかかってきます。“友”に同僚殺しの容疑者に仕立て上げられてしまったテクロクは、“友”を捕まえるために、自分が過去に捜査した事件の中から“友”の手掛かりを探し、“友”を追跡します。」と語った。
“もう一人の主人公”クク・ジンハンを演じるチン・グは、「ジンハンは、自分よりも年上でありながら階級は自分よりも低いテクロク刑事と出会い、“友”を捕まえるために手を取り合う役。事件の捜査のためには、どんなことも恐れない性格で、テクロクと適度な緊張感を維持しつつ、おもしろいケミストリーを見せていきます」と紹介。
続けて「常々イ・ソンミン先輩と共演したいという思いが強くありました。台本を読んだとき、テクロクと協力し合うシーンの撮影が面白そうだと思いましたし、テクロクの心理を先輩が演技するところを近くで見て学びながら演技ができるのも楽しそうだと思いました」と、イ・ソンミンの存在が出演を決める大きなきっかけとなったと説明した。
実際にイ・ソンミンと共演した感想を、MCに聞かれたチン・グは「僕はラブストーリー作品をあまりやってこなかったのですが、なんだか、メロドラマを撮っているような、ヒロインにときめいている役を演じている気分でした。ソンミン先輩が僕をときめかせてくれました」と愛情をアピールした。すると、隣に座っていたイ・ソンミンは、「そんな感じではありませんでしたけどね」と苦笑し、テンポのいい掛け合いを見せていた。
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