小宮璃央“浩一”の傷だらけの体を拭いてやる井上想良“満”の優しさにキュンとなる<永遠の昨日>

2022/11/03 16:51 配信

ドラマ レビュー

山田浩一役の小宮璃央(右)と青海満役の井上想良(左)「永遠の昨日」第2話より (C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

小宮璃央井上想良がW主演を務めるドラマ「永遠の昨日」(毎週木曜深夜1:20~ほか、MBSほか)の第2話が10月27日(木)に放送された。事故で傷だらけになった浩一(小宮)の体を満(井上)が丁寧に拭いてやる様子が描かれた。浩一の傷が痛々しいのとは裏腹に、満の優しさが感じられてキュンキュンさせられるシーンとなっていた。(以下、ネタバレを含みます)

「永遠の昨日」概要


同ドラマは、交通事故に遭ってしまった高校生の浩一と同級生の満が心を通わせ、生と性を見つめて懸命に“生きた”二人の姿を描いた、榎田尤利原作のBL小説「永遠の昨日」が原作。

陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満。高校生の二人は正反対の性格ゆえに強く引かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメートたちは次第に浩一の存在を忘れ始める。浩一が消えてしまうまでの限りある刻を懸命に輝かせた二人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリーとなっている。

浩一と満のクラスメイト・鏡屋寿美子を大友花恋、橋本郁美を鳴海唯、クラス委員長を新原泰佑が演じる。また、浩一たちのクラスの担任・小河雅彦役で中村優一、生物学の教員・玉置役で朝井大智が出演するほか、浩一の母を北原里英、青海総合病院の内科医・香住遥を小林涼子、満の父・青海敏郎を松村雄基が務める。

浩一が“死体”になったことを委員長たちに打ち明ける


「永遠の昨日」第2話より (C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

トラックに跳ねられて“死体”となってしまった浩一。草むらに倒れていたが、首も曲がったまま起き上がり、満に手伝ってもらってゴキゴキと首や足の向きをもとに戻す。それでも、脈も心音もない浩一のことを満は“死体”だという。

満は学校で委員長(新原)と橋本(鳴海)に浩一が死体となっていることを説明する。あまりにも突飛な事実なだけに内容が飲み込めない委員長と橋本は満の冗談かと思うが、満は冗談なんて言わないと否定。浩一もまるで他人事の話のように「みっちゃんはかわいいけどクール系だ」と満に加担する。無邪気な浩一がかわいい。

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