BS12では、イ・ジュンギ主演のサスペンス・ラブストーリードラマ「悪の花」(韓国ドラマ)が放送されており、11月11日には第5話と第6話が放送される。同シリーズは、「弁護士~最高のパートナー」以来2年ぶりのイ・ジュンギ主演作であり、百想芸術大賞5部門にノミネートされた作品だ。
刑事である妻のチャ・ジウォン(ムン・チェウォン)は、殺人事件を捜査する中で、夫のペク・ヒソン(イ・ジュンギ)が過去に無惨な殺人を犯し、身分を変えた犯罪者ではないかと疑い始める。14年間愛してきた夫が殺人犯として疑われるとしたら、その時、妻はどのような決断をするのか。“愛を演じる男”と“危うさまで愛する女” ふたりの出す答えとは。切なく、残酷な真実が突き付けられるサスペンス・ラブストーリードラマだ。
第5話では、ナム殺害の容疑者としてト・ヒョンスの行方を追う警察。捜査を進める中、ヒョンスに姉がいることがわかり、ジウォンは彼女のもとへ。多くを語ろうとしないヘス(チャン・ヒジン)だが、弟に関する彼女の言葉にジウォンは違和感を抱く。そして、警察がヒョンスのモンタージュ作成に苦戦するなか、5年前のヒョンスの写真を持っているという人から通報が入る。
第6話では、5年前のヒョンスの写真を持っているという女性のもとに向かうヒソンとムジン。しかし、着いた時にはすでに写真は何者かに奪われたあとだった…。そして、その場から逃げようとするヒソンは後ろ姿をジウォンに見られてしまう。そんな中、近くの民宿で暴行事件が発生し、連れ去られた被害者がヒソンだと知ったジウォンはパニックに陥ってしまう。
第7話では、タクシー運転手パクに拉致されたヒソンは、男がナムを殺した犯人で、連続殺人事件の被害者の夫であることを知る。パクはヒソンを共犯者と思い込み、妻の遺体を埋めた場所を問い詰める。一方、ムジンは18年前の事件に関わる重要な情報を入手する。そんな中、ジウォン(ムン・チェウォン)は必死の思いでヒソンが拉致された場所を探し当てて、救出に向かう。
第8話では、ジウォンにより窮地を救われたヒソンは、心停止状態を脱し目を覚ます。そこはヒソンの父マヌが院長を務める病院だった。夫の無事に涙を流すジウォンだが、彼の両親の強張った表情に不安がつのる。さらに、ヒソンは拉致された件で警察の事情聴取を受けることに。一方、ヒソンの正体がばれることを恐れたマヌはヒソンに、ある取り引きを持ちかける。
第9話では、退院し、自宅に戻ったヒソンだが、ジウォンはその様子を絶えず伺っていた。一方、18年前の事件の目撃者から共犯者の肉声テープを入手したムジンは、その音声をネットに公開。TV番組にも出演し、ト・ヒョンスが共犯者だと断定する。その頃、ヒョンスの所持品を入手したジウォンは、彼がその中のテープレコーダーに固執していたことを知る。
第10話では、ムジンは、再会したヒョンスの姉ヘスから「弟は共犯者ではない」と聞かされる。さらに、ヘスはムジンに衝撃の事実を告白する。その頃、ヒソンはジウォンの捜査に付き合い、連続殺人犯ト・ミンソクの工房に足を運ぶことに。そこで、ヒソンの反応を試そうとするが、急に気分が悪くなったヒソンを見たジウォンは、自分がとった行動を後悔してしまう。
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