フロイド・メイウェザー選手、3度目のエキシビションマッチ「GLOBAL TITANS」ABEMAにて完全生中継決定

また、本大会のアンダーカードとして、「RIZIN」で活躍中の皇治選手とメイウェザー選手の弟子でプロボクサーのジャハン・イングラム選手の対戦も行われる。

皇治選手は、新生K-1の中心選手でいながら、2020年7月に「RIZIN」への電撃参戦し、戦績を重ねると、9月25日の「超RIZIN」では、メイウェザー選手のボディーガードであるジジ選手と対戦し、20キロの体重差をものともせず、3ラウンドに左フックでKOを収めた。メイウェザー選手がこの試合を評価し、アンダーマッチを直接オファーした。

そして、皇治選手の対戦相手のイングラム選手は、2月にプロデビューすると、3戦3勝3KOの成績を収め、メイウェザー選手から「将来は世界チャンピオンになる」と期待される新進気鋭のプロボクサーだ。

10月31日の記者会見で、イングラム選手と顔をあわせた皇治選手は、「やっとメイウェザーが来たと思ったら、パチモンのマルコメ。『モテてしゃーない』は卒業したのに、マルコメにモテてしゃーない」とメイウェザー選手を“マルコメ”と呼んで挑発した上で、「3R30秒くらいで倒してやろうかな」と余裕の表情を見せていた。

一方で、イングラム選手は「(皇治選手とジジ選手の)試合は見ていない。そもそもジジはたいしたことないので、それに勝って調子に乗っているのは、まったく話にならない」と舌戦をくり広げた。

日本から遠く離れたドバイで初開催される「GLOBAL TITANS」、2022年3回目となるリングでメイウェザー選手はどんな試合を見せてくれるのか、世界中が注目する大会を楽しむことができる。