トム・ホランド主演、MCU版スパイダーマン第2作「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」がdTVで配信スタート

何度も映画化され、2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からはマーベル・シネマティック・ユニバースへの参戦を果たしたスパイダーマン。2017年の単独タイトル「スパイダーマン:ホームカミング」に続く第2作「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」が映像配信サービス・dTVにて配信スタートした。

同作は、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のすぐあとに公開され、MCUフェーズ3を締め括るポジションを担った本作。全宇宙を巻き込んだサノスとの壮大な戦いが終わり、それまでシリーズの屋台骨だったアイアンマンことトニー・スタークの離脱を経て、次のフェーズへと繋がる重要な1作だ。

「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」ストーリー

戦いが終わった世界に戻ってきたスパイダーマンことピーター・パーカーは、今度こそ普通の高校生活を送るべく、学校が企画した2週間のヨーロッパ研修旅行に出掛ける。想いを寄せるクラスメイト・MJに告白しようと、スパイダーマンのスーツは置いて観光を楽しむが、そこにスパイダーマンを狙う敵が出現。

素顔では思うように戦えないピーターを助けてくれたのは、特殊なスーツを着たミステリオことクェンティン・ベックという男だった。ベックは、ピーターたちのいる次元とは違う次元から敵を追ってきたのだと説明。ピーターに共闘を求める。

失敗続きで戦う気力の湧かないピーターは、自分がトニー・スタークの遺志を継ぐ者としてふさわしいのか悩み、ベックこそがふさわしいのではないかと考えるように…。

レギュラーキャストが再集結！

ピーター役はもちろんトム・ホランドが務めるほか、MJ役にゼンデイヤ、ピーターの親友・ネッド役にジェイコブ・バタロンら、レギュラーキャストが再集結。さらに、「ブロークバック・マウンテン」「ナイトクローラー」などで数々の映画賞にノミネートしてきた実力派俳優、ジェイク・ギレンホールが謎多きミステリオ役を演じる。

ピーターがヒーロー・スパイダーマンとして自分の力で立ち上がるまでの葛藤や試練が描かれるほか、MJとのピュアなラブマンス要素も。予想外の展開やこれまでにないバトルシーンも充実しており、シリーズファンでなくても楽しめる作品となっている。

dTVでは、前作「スパイダーマン：ホームカミング」も配信中のほか、続編「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」をレンタル配信中だ。