池袋東口エリアを中心に開催された大型コスプレイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」(略称:池ハロ)。マスクの持参・着用、参加中の定期的な消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、安全面にも最大限に気を付ける形で行われた同イベントには、大勢のコスプレファンが集結。パレードやギャザリングといった催しもあり、会場は終日、大盛り上がりとなった。そんな「池ハロ」に取材参加し、撮影したコスプレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。
――今回のコスプレのキャラクター名を教えてください。
「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」に登場するロキシー・ミグルディアです。
――コスプレをするうえでこだわったポイントは?
衣装自体は購入したものなんですけど、生地の質感だったり小道具の造形が気になったので、ちょっとずつ手直しをして。気づいたら、全体的にがっつり手を加えていた…というところですね。
――「池ハロ2022」に参加した感想をお聞かせください。
コロナ禍の影響で、なかなか大きなイベントを開催しにくい状況だと思うんですけど、それでもこうして、安全面にはすごく気を付ける形でコスプレができる場を用意してもらえて、それが本当にありがたいですね。ひさしぶりにコスプレイヤーの友だちやカメラマンさんとも交流ができて、「やっぱりイベントに参加するのは楽しいな」と改めて感じました。
――コスプレ関係で、今年のうちにやっておきたいことはありますか?
今年はけっこうコスプレをしましたが、コロナ以前に比べるとまだまだ少ないので、11月・12月もいろんなキャラコスに挑戦したいです。「“今年やりたい”と思ったキャラコスは、2022年のうちにやってしまう」というのが目標です(笑)。
――現在、2022年秋アニメが放送中ですが、コスプレをしてみたい作品はありますか?
今回の「池ハロ2022」でも大勢の方がされていますが、「チェンソーマン」のコスプレに挑戦したいです。マキマさんのコスプレもしてみたいし、友だちと“併せ”もできたら楽しそうですね。
大盛況となった「池ハロ」に続き、コスプレが楽しめる大型イベントとしては、年末に「コミックマーケット101」(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)が控えている。はたしてこちらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
取材・文=ソムタム田井