5月21日に行われた音楽イベント「METROCK 2017 TOKYO」(METROPOLITAN ROCK FESTIVAL/通称・メトロック)で、野外ロックフェスに初参戦を果たした関ジャニ∞。曲順を間違えてしまったアクシデントをとっさのリズムセッションで切り抜けた後、空が少しずつ夕焼けに染まってきてからのライブ後編をリポート。
突発リズムセッションを終えた後、即座に錦戸が観客に問いかける。
「楽しんでますか!?でも次、静かな曲やります~(笑)。みなさん、僕らもすごく楽しんでいるんで、後ろの方の遊具のあたりで遊んでいる人たちも、楽しんでって下さいね!ということで、静かな曲やりまーす。昨日ちょうど同じ時間帯に出たレキシさんが作ってくれた曲をやりたいと思います。『侍唄(さむらいソング)』」(錦戸)
イントロのアルペジオをつま弾き、ゆっくり優しく歌を乗せていく錦戸。錦戸から渋谷にリードボーカルが渡ったそのとき、野外フェスならではの予期せぬ偶然が起こった。ステージ上の空に、ゆっくりと飛行機雲が描かれていったのだ。切なげなメロディーが美しく響きわたる空に飛行機雲とは、まるで狙ったかのような、これ以上にない最高の演出となった。