千鳥ノブ、長友佑都選手と初対談「FIFA ワールドカップ」への熱い思い“どうせなら強いとことやりたい”＜FIFA ワールドカップ64＞

「僕よりもメンタルが強い」

さらにVTRでは、長友選手の妻である女優の平愛梨からサプライズの手紙が届けられ、「僕よりもメンタルが強い」「すべてにおいて妻に支えられて、子供たちに勇気を、エネルギーをもらってがんばれていると思います」と家族への思いを語った長友選手は、手紙には3人の子どもたちの出産にまつわるエピソードも添えられており、手紙を読み終えると、長男はイタリア、次男はトルコ、三男はフランスと、それぞれ異国の地での出産だったとふり返る。「フランスの時は妻が翻訳機を使って、陣痛がきてるのに看護師さんとやりとりしてました」と意外なエピソードも明かし、ノブは「えー！強い！」と驚く。さらに長友選手は「本当に強いです。メンタルモンスターです(笑)」と妻の平の強さを讃えた。

そして、開幕まで20日を切った「FIFA ワールドカップ カタール 2022」に向け、長友選手は「『ロシアW杯』のベルギー戦からすごくくやしい思いをして、“『カタールW杯』でぜったいに借りを返すんだ”という気持ちで4年間やってきた。目標のベスト8にいけると思うし、もっと上を目指せるチームだと思ってるので、チーム一丸となって、僕自身もがんばりたいと思います」と意気込みを語った。「試合を見る楽しみが増えました」と期待を寄せたノブに、「ギラギラしますよ！」と笑顔を見せていた。

ABEMA限定のアディショナルタイムトークでは

ABEMA限定のアディショナルタイムトークでは、スペイン、ドイツといった強豪国との対決や大会後についても触れ、4月に行われたグループリーグの抽選会を見ていたという長友選手は、深夜(日本時間)に開催されていたにもかかわらず、「目が覚めた」「寝れなくなって、コンビニにサンドイッチ買いにいきました。お腹、空いて(笑)」との当時の動揺ぶりのまさか告白にノブは、「お腹、空くぐらい、目覚めたんですか(笑)」と爆笑した。

さらに、「FIFA ワールドカップ カタール 2022」後については、「まずはこの『ワールドカップ』しか見ていないので、先のことは考えていないですね」と語った長友選手に、ノブの「『ワールドカップ』が終わったら、次の4年後の『ワールドカップ』に向けて、いろいろ動き出すんですか？」との質問に、長友選手は「そのときの自分の気持ち(次第)です。本当は『ロシア大会』で終わると思ってたんです。“日本代表、僕のワールドカップはおしまいだ”っていう気持ちで入ったんですけど、『ロシア大会』が楽しすぎて、終わった瞬間に『4年後、目指します』ってメディアの前で言ってたんです」と2018年の「ロシア大会」をふり返った。