横峯さくらが語る「かけがえのない存在」宮里藍

2017/06/02 20:05 配信

芸能一般

“やるべきことを変えている”という横峯さくらGetty Images

世界最高峰のトップゴルファーが集結するLPGA女子ゴルフツアー。「ショップライトLPGAクラシック」が現地時間6月2日(金)にアメリカ・ニュージャージー州のストックトン・シービューホテル&GCで開幕する。WOWOWでは無料放送も含め、第1日から最終日まで連日放送。今大会では、2010年に宮里藍が優勝、昨年は、野村敏京が準優勝と健闘しており、今年も日本勢の活躍に期待がかかる。日本からは野村敏京をはじめ畑岡奈紗、横峯さくら、上原彩子が参戦。大会を前に野村敏京、横峯さくらにインタビューを行った。

野村「良い印象が残っている大会なので、楽しみです。ただ、昨年と違って、雨が降って柔らかくなっています。グリーンが他のゴルフ場と違ってバミューダなのでグリーン読みがちょっと難しいですし、セカンドの距離感が大事だと思っています。昨年良い成績で終わった試合なので、今年も頑張ります! 応援よろしくお願いします」

横峯「先週(ボルビック選手権)からやるべきことを変えているので、それが少しずつ生きてくればいいかなと思っています。今大会は“100ヤード以内”が大事になってくると思うので、そこでチャンスを多くつくることが大切だと思います」

また、宮里藍と女子ゴルフ人気をけん引してきた横峯さくら。日本中で宮里の引退発表が大きな話題になっていることをどのように感じているか聞いてみた。

横峯「私は事前に聞いていて、その時はすごくびっくりしました。ただ人生色々というか、人それぞれの形があると思います。寂しい気持ちはすごくありますが、次の人生に向かっていくし、違う形でまた色んな思い出をつくっていけたらと思います。藍ちゃんと出会ったのが9歳か10歳だったので、20年以上一緒に過ごしてきて、ゴルフというものを通じて一緒に戦ってきました。本当に良い友達であり、すごく良い刺激を与えてくれるし、かけがえのない存在だと思っています」

野村も「寂しいですし、早くアメリカで会いたいです」という。

良きライバルであり、友である宮里の大きな決断はどのような影響をもたらすのか。2人のプレーに注目したい。