かまいたちがMCを務めるレギュラー番組「ぜにいたち」(毎週月曜夜11:00-0:00、ABEMA SPECIALチャンネル)の11月7日の放送では、ゲストに初登場の、元HKT48でタレントの村重杏奈を迎え、アラフィフ芸人たちが錦鯉のようなブレイクの可能性を探る「アラフィフ芸人サミット」で、“ネクスト錦鯉”を目指すお笑い芸人3名、芸歴31年目で陣内智則や中川家と同期のおたこぷー、芸歴11年目で村上ショージの愛弟子のベン山形、芸歴41年目で61歳の冷蔵庫マンが集結した。
アラフィフ芸人たちは持ちネタを披露してスタジオを盛りあげるも、「売れたい理由」をテーマにトークすると、一切、笑いを交えず、真剣に胸の内を明かし、「親に恩返ししたい」「師匠にもらったチャンスをていねいにつぶしているので、一人前になりたい」「奥さんの仕事を辞めさせてあげたい」という鬼気迫った魂の叫びに、濱家隆一は「感動というよりこわい(笑)」とツッコミを入れ、お腹を抱えていた。
なやめるアラフィフ芸人たちをブレイクさせるため、2021年の「M-1グランプリ」前に錦鯉にアドバイスを送り、みごと優勝へみちびいたハリウッドザコシショウがVTRで登場し、「M-1グランプリ」前の錦鯉へ送ったアドバイスとして、「最初はセンスの良い漫才ネタだった。長谷川雅紀はバカだから、『もうちょっとバカを押し出せよ』とアドバイスして、あいさつギャグ『こんにちは~!』が生まれた」と秘話を明かした。さらに、ハリウッドザコシショウは「『M-1』で優勝した後の錦鯉に、『バカも突きつめればエリートになったね』と声をかけた」と語った上で、「すべてのアラフィフ芸人よ、バカになれ!」となやめるアラフィフ芸人たちにエールを送ると、山内健司も「これはデカいですよ」と感嘆の声をあげた。
加えて、アラフィフ芸人たちは、アドリブ選手権や大喜利に挑戦するも、かまいたちと村重が「企画の主旨、わかってますか?」と思わずうなだれてしまった。
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