シンガポールにて開催される格闘技興行「ONE 163:AKIMOTO VS PETCHTANONG」(以下、「ONE 163」)が、11月19日(土)夜7:30よりABEMA PPV ONLINE LIVEにて、全試合を国内独占生中継されるのにともない、「ONE 163」に出場する青木真也選手のインタビュー動画が、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された。
練習をしている青木選手のもとへ向かい、まずは11月3日に開催された「Breaking Down 6」について質問すると、「(その話題は)触んないよ」と一蹴される。「みんな、俺と同じ格闘技をやってると思ってるでしょ。そこから違うから。ほかの奴とやってることが違う。みんなは“格闘技選手”だけど、俺は“格闘家”。ファイター、レスラーだから。一緒にされたら困りますよ、ほかの選手と」と自身のスタンスについて説明し、「強さと闘いですよ。生きてくものを線で見せてる人いないでしょ?」と自身の格闘家としての在り方について語る。
その上で、「華もたせるような言い方をするのは本意じゃないけど」「“線でみせる”とか“生き方をみせる”みたいなところだったら、1分でやってるヨカタ(素人)のほうがあるのかもしれないよ」と「Breaking Down」の出場者について言葉をつむぐと、「でも、奴らはプロじゃないから、成立させられないし、何かが起こっても、それをつなげていけないっすよね」と続けた。
また、昨今の格闘技についても、「みんな、今、言うでしょ?再生回数とか数字とか。馬鹿野郎って。何、やってんだって」と憤り、「主導権を取られちまってんだよ、格闘技が客に。プロ格闘家選手って(客に)主導権を取らせないことでしょ。“客のくせに何、言ってんだ”って言えない作り手なんて、プロじゃないですよね」とプロの格闘家に対する自身の意見を述べていた。
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