阿部寛“M”、尾野真千子“F”の姿を見て幸せを感じる<すべて忘れてしまうから>

2022/11/09 15:46 配信

ドラマ

「すべて忘れてしまうから」第9話より(C) Moegara, FUSOSHA 2020

阿部寛が主演を務めるドラマ「すべて忘れてしまうから」第9話のあらすじと場面写真、エンディング楽曲、第8話の振り返りMVが解禁された。

同ドラマは、今最も話題の作家の1人である燃え殻のエッセイを国内トップクリエイターがドラマ化した話題作。阿部演じる作家“M”を主人公に、消えた彼女“F”(尾野真千子)を巡る、大人の心に染みわたるミステリアスでビタースイートなラブストーリー。ディズニーの公式動画配信サービス・ディズニープラスの「スター」で毎週水曜独占配信中だ。

第9話あらすじ


「すべて忘れてしまうから」第9話より(C) Moegara, FUSOSHA 2020

浅草の演芸場で半年ぶりの再会を果たした“M”と“F”。独りも悪くないと思いながら過ごしてきた“M”だったが、戻ってきた彼女の姿を見てやはり幸せを感じていた。

何を問う訳でも無く以前のような時間を過ごし、“M”の部屋に帰宅した二人。澤田から預かっていた猫のナベシマの存在に“F”が喜んだのも束の間、すぐに澤田が引き取りに来てしまう。ずっと猫を飼いたかったと言う“F”に対し、ペットがいたら気軽に旅行に行けないと言う“M”。

それを聞いた“F”は「一緒にどこか行こうか」と提案する。“M”は、子供の頃に行った能登にもう一度行きたいと答えるのだった。レンタカーで能登旅行を始める2人。観光地を回り、写真を撮ったりしながら、半年ぶりの恋人との時間を楽しむ“M”。一方でマイペースな行動を連発する“M”に、うんざりしながら落胆していく“F”。

宿に着き、部屋でくつろぐ二人。テレビでは無戸籍女性の死体遺棄事件が特集されている。亡くなった女性の気持ちを考察する“F”だったが、“M”によると以前同じような話をした際は、まるで真逆の事を言っていたらしい。

自身の大きな変化に気付き、“F”はある決断をするのだった。東京に戻った二人は“Bar 灯台”に立ち寄った。久しぶりに見る“F”に驚きながらも歓迎する常連たち。再会を祝して杯を重ねた数時間後、“F”は“M”にある事を告げるのだった。

第9話の場面写真公開


「すべて忘れてしまうから」第9話より(C) Moegara, FUSOSHA 2020

解禁となった場面写真では、半年ぶりの再会を果たした“M”と“F”が、一緒に時間を過ごす姿が収められている。再会を喜びながらも、どこかぎこちない二人は、ふとした思い付きで能登に旅行へ出かけるが、互いのリズムが合わないまま。互いを思いながらも、すれ違う思いを象徴するかのように視線は合わないまま、互いの横顔が映し出されるのが印象的だ。

そして、久々に“Bar 灯台”を訪れる二人はカオルやフクオ、常連客たちから迎えられるが、“M”は意味深な表情を浮かべている。失踪していた半年間、様々な場所を旅してきたという“F”だが、“M”と訪れた能登の景色を眺めながら「すごく遠く来た気がする」と呟く“F”の真意とは?