「『R-1グランプリ2023』やります会見」が11月10日に東京・よしもと有楽町シアターで行われ、一昨年、昨年に続き決勝の司会を務める霜降り明星の他、前回大会優勝のお見送り芸人しんいち、準優勝のZAZYが登壇。さらに、今大会への出場資格を持つYes！アキト、オドるキネマ(鈴木バイダン、南)、カベポスター・永見大吾、9番街レトロ・京極風斗、 サツマカワRPG、ソマオ・ミートボール、ぱーてぃーちゃん(金子きょんちぃ、すがちゃん最高No.1、信子)が登場した。
記者からは「決勝当日にやっておいた方がいいことは？」という質問が。ZAZYは「楽屋で調子にのっていた2人がワンツーになったので、できるだけ楽屋で調子にのる」と回答。しんいちも「めっちゃ(調子に)のっていて。楽屋のみんなからほんまに嫌われてました。僕とZAZYがファイナルステージに残ったときに、他のメンバーが(ネタを見ずに)TwitterとかInstagramにあげる写真とか撮っていたので」と舞台裏を明かした。
さらに、ぱーてぃーちゃん・信子は、しんいちへ「なんでR-1王者になったのに、そんなに嫌われてんの？ もっとちやほやされるもんだと思ってた」と投げ掛け、しんいちは「分からんよ、俺だって。1週間でちやほや期間終わってんから」とぽつり。
しんいちは続けて、「ええ話ほんまになくて…母校のサッカー部がインターハイにいくので、ユニフォーム(全員分)寄贈したんですよ。それ全くニュースにならんかったし。ええ話、まじでカットされる」と不満をこぼした。
意気込みについての質問では、ぱーてぃーちゃん・きょんちぃが、この会見に向けて「目、整形してきました！ 涙袋にヒアルロン酸ぶちこんで」とアピール。相方の信子は、自身の強みを「大きい声で喋れる」と語りつつ、今大会は「優勝しちゃおっかな～」とゆるい調子で話し一同を笑わせた。
また、粗品が「ノッてるよね」、せいやが「大阪でグイグイきてる。『オールザッツ漫才』で爪痕残して。これは楽しみ」と、ソマオ・ミートボールへの期待を語る場面も。
そんな中、3度目の決勝MCを務めるせいやは、「とにかく時間内に優勝者が決まる、R-1はまずそこ。本当に1年目は時間がなかったので…。3年目は絶対に」と、だんだん慣れてきたという進行への決意を語った。