ジブリと「SLAM DUNK」を愛するNBA選手、ブルック・ロペス来日インタビュー

2017/06/04 07:00 配信

芸能一般 インタビュー

日本が大好きなNBAプレーヤー、ブルック・ロペスがNBA頂上決戦の見どころとジブリ愛を語る!

アメリカでNBA2016-2017シーズンのファイナル頂上決戦が行われている中、ブルックリン・ネッツに所属するスタープレーヤー、ブルック・ロペス選手が来日。日本のマンガやジブリ作品を愛し、幾度となくオフシーズンに日本を訪れているロペス選手に、日本への思いや、ファイナルの行方を語ってもらった。

――これまで何度も日本に来ているそうですが、初めて日本に来たのはいつですか?

8年前、きっかけはディズニーランドだね。僕はロサンゼルスで育ったから、小さいころから兄弟でアナハイムにあるディズニーランドに行っていた。NBAに入ってプロになった時、世界中のディズニーランドを回ってみようと思って、それで日本にも来たんだ。日本に来て街を探索してみたら、人々もナイスだし、街並みも美しい、食事も美味しいし、日本が大好きになったんだ。以前、弟(シカゴ・ブルズに所属する双子の弟、ロビン・ロペス選手)とも話したんだけど、2人とも日本の文化が大好きだから、NBAを引退した後に日本でプレーするのも良いなって思っているよ。

――日本の文化では、ジブリ作品とマンガ「SLAM DUNK」が好きだそうですね

もともと兄弟でアニメーションが好きだったんだけど、ジブリ作品を見て、ますます好きになった。「となりのトトロ」や「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」…全作品を挙げたいくらいだけど(笑)、とても楽しくて惹かれていったね。それで、ほかの日本の作品も見てみようと思ったときに「SLAM DUNK」を見つけたんだ。赤い髪じゃないけど、自分の見た目は桜木花道に似ていると思うよ(笑)。同じチームでプレーするなら桜木がいいね。対戦するなら流川楓。彼のプレーに対する姿勢は自分と似ていると思うし、背番号も同じ11番だからね。「SLAM DUNK」のほかに昔のマンガも好きで、手塚治虫の「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」が大好きだよ。

――今回の来日では、どこに行きましたか?

テレビ番組の収録で小学校に行ったんだけど、日本の学校を見れたのは良い経験になったね。昨日はスカイツリーに行って、お土産をたくさん買ったよ。「魔女の宅急便」のホウキとかね(笑)。