グラビアアイドル・俳優の池田夏希が、31枚目となるDVD「久しぶりに触れて」(竹書房)発売記念イベントを11月13日に都内で開催。イベント前に囲み取材に応じた。
グラビア活動を休止していたため、7年ぶりのイメージDVDとなる今作。池田は「初心に帰りオーソドックスなグラビアのDVDになっていると思います。本当に(作中では)一言二言しかしゃべってないです」と、ストーリーのないイメージ映像と紹介する。
そんな7年ぶりの撮影について、「緊張して前日は…今日もなんですけど、本当に寝られなくて、ちゃんと撮影できるのかなっていう不安もありつつ、ちょっとワクワクもあって寝られなくなって興奮状態になっちゃいました」と振り返った。
7年で変わったことを聞くと「水着は変わってますよね」と変形水着に驚いたという。「水着が変わっているのはもちろんなんですけど、人前で水着になるっていうのがプライベートではないので。(ジャケットの写真を)見ていただければ分かりますけど、スクール水着なんですが(前に)穴が開いていて、最初のフィッティングの時に『何だこれは!?』と思って。今はこういう変形の水着がはやっているんだなって」。
他にも、作品の中ではさまざまな衣装を披露しており、「Y字の変形水着を着ていたり、形的には普通のビキニなんだけど、ちょっと下乳が出るような…とにかく変形が多いなっていうイメージです」と言い、「抵抗なく着られました。『すごいハイレグだな』とか思いながら、新鮮でしたね。今のグラビアを一気にたくさん体感できて楽しかったです」と、初めての変形水着を楽しんだようだ。
手ブラも初めてではないが「今回は割と多いですよね」と告白。「昔はNGとかあったんですけど、もう大人になりましたので、見せられるところまで楽しんでいただければと」と、大人の魅力が詰まっている作品に仕上がっているとアピールした。
「当時も思ったんですけど、水着の面積が時代によって大きくなったり、小さくなったり、また小さくなったのかなっていうのを感じましたね。でも、肌の露出が増える分、体のラインがきれいに見えるので」という池田に、記者が「今はデザインニップレスというのもあるんですよ」と伝えると、「それ何ですか?」と目を丸くする一幕も。「次の作品で」と期待されると、恥ずかしそうな表情を見せていた。
7年ぶりの復帰については「ちょっと体調を崩している時期があって、(その後は)どうしようかなって。これからOLさんとか普通のお仕事をしようかなっていう時期もあったんですけど、私は子どもの時からこの仕事をしてきて、他の仕事っていうのが想像つかなかったので。やっぱり初心に戻ろうと思いました。私の名前が世の中に出たのがやっぱグラビアだったり、バラエティーだったりしたので、同じグラビアからスタートしました」と、芸能活動の再開、そのスタートとしてグラビアを選んだことを明かした。
今後については「お話があれば何でも挑戦していきたい」という池田。「30代になり、いろんなことを話せるようにもなったので、バラエティーとかもやりたいですし、芝居も少しやってきたので、そっちもやっていけたら」と、幅広く活動することへ意欲を見せていた。
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