――出演オファーを聞いた時の気持ちは?
率直に面白そうだな、と思いました。全編オリジナル作品でスケール感も大きく、まるで10時間分の映画を見るように、続きが気になってゾクゾクする作品だなと。全く別の角度ですけど、僕が20歳の時に初めて主演した連続ドラマ「よい子の味方」を撮って頂いた大谷太郎監督と20年ぶりに土曜ドラマ枠でご一緒できることにもご縁を感じ、すごく嬉しかったです。
――台本を読んでみての感想は?
タイトル通り、日本が誇る大病院が鬼の面を被った武装集団に占拠されるというストーリーなのですが、犯人達の占拠の目的も気になりますし、刑事役の僕が人質を救出に向かうのですが、果して救出できるのか?など、緊張感溢れる展開の連続でヒリヒリしました。今、まさに台本を読みながら、次の展開がどうなるのか、僕自身もワクワクしています。
――見どころの一つ「アクションシーン」にむけた役作りについては?
今日も朝からジムに行ってトレーニングしてきました(笑)。ここ最近は、しっかりとトレーニングできているので、正直な所、体力面はあまり心配していないです。ただ、本格的なアクションはあまりやったことがなくて。「ネメシス」では、広瀬すずさんのアクションシーンを「すごいな…」と横から見ている役でした。ここまで体当たりで男臭いキャラクターは初めてかもしれないので、自分にとってもチャレンジが詰まった作品になるのではと思っています。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
先が読めないスリリングな展開に、ヒリヒリ・ゾクゾクして頂ける作品だと思います。限られた空間の中で描かれる作品ということで、これまでに見たことがない緊張感をお届けできるのではと思っております。これから撮影に臨むのですが、自分自身も今からとても楽しみにしています。皆さんもぜひ、1月の放送スタートを楽しみにして頂けたらと思います。
このドラマは、「犯罪サスペンス」と「医療サスペンス」を融合したものを作りたいな、と考えて企画しました。
主人公は犯人に立ち向かうパワフルな捜査官ですが、同時に、底に宿る「知性とか冷静さ」が絶対必要だと感じて、ぜひにと櫻井さんにお願いしました。すでに何度か話している中で、櫻井さんからも役のイメージをどんどん出してきてくれています。超絶サスペンスの世界の中で、今まで見たことの無い、新たな櫻井翔の魅力が詰まった作品になると実感しています。
新年を迎えた土曜の夜、見ている皆さんの心のアクセルを踏みこむ、スリリングなエンターテイメント作品になっています。ぜひご覧ください。
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