グラビアアイドルの乙陽葵(おつ・ひまり)が、1st写真集「なんがでっきょん」(ワニブックス)を11月16日(水)に発売する。
2002年8月24日生まれ、香川県出身の乙は、3月にグラビアデビューしたばかりの新人で、森咲智美や橋本梨菜らを擁する事務所R・I・Pに所属。身長152cmと小柄ながら、バスト90cm(Iカップ)の“乙パイ”とウエスト52cmの美くびれを武器にさまざまな雑誌のグラビアを飾り、Twitterのフォロワーも半年で20万人を超えるなど、早くも注目を集めているグラビア界の超新星だ。
そんな乙に1st写真集のオファーが舞い込んできたのは、デビューからわずか3カ月という異例の早さ。撮影は7月に沖縄で行われ、水着姿はもちろん、初めての手ブラなど大胆露出にも挑戦し、10代最後の姿を余すことなく収めた一冊となっている。
発売を直前に控えた乙にインタビューを実施。写真集のこと、グラビアアイドルになるきっかけや将来の夢、地元・香川への思いも語ってもらった。
――今年グラビアデビューされた乙さんですが、自分から「グラビアアイドルをやりたい」と言ったそうですね?
今年の3月に週プレさんでデビューしました。いろいろアルバイトもしてきたんですけど。「別に私じゃなくてもできる仕事よな」と思っちゃって。もともと夢は労働基準監督官だったんですけど、その道は諦めることになった時に、「私って何ができるんやろうな?」と思い、自分自身を生かした仕事がしたくて。
そう考えた時、友達や初めて会った人にも「胸が大きいね」「スタイルいいね」と言われることが多かったので、「あ、じゃあグラビアアイドルになりたい」と思って。当時TikTokライブとかをしていたので、自己紹介で「グラビアアイドルになりたいと思っています」と言ったら、応援してくださっているファンの方から「R・I・Pっていう事務所のオーディションがある」と聞いたんです。
地方にいるので、こういう業界の情報自体も全く分かってなく、事務所のことすら知らなかったんです。それで、応募して面接して1時間後に合格の連絡が来て。「こんな早い?」と思って(笑)。面接が終わって3カ月後くらいで香川から出てきて、今に至るって感じです。
――業界入りする前はどんなイメージでしたか?
偏見ではないんですけど、やっぱり体を見せるということで恥じらいみたいなのがあって。それまでもポートレートはしていたんですけど、胸が大きいから「グラビアアイドルさんですか?」ってよく聞かれていたんです。やっぱり恥ずかしくて「いや、グラビアアイドルにはならないです」ってずっと言っていたんですけど、いつの間にか「グラビアアイドルになりたいです」に変わっていました。
――では、実際にグラビア活動をやってみた印象は?
メチャクチャが楽しいです! もともと撮られるのがすごく好きだったし、自分を生かせる仕事ができて。この業界に興味はあったんですけど、地元が好きすぎて香川から出たくなかったし、東京が怖いっていうイメージがあったので、オーディションに合格しても「東京に行けないからやめよう」って悩んだこともありました。勇気を出した当時の自分に感謝しています。その時に決断しなかったら、今の自分はどうなっているんだろうなって。全く想像がつかないですね。
――地元の友達などの反響はいかがですか?
みんなめっちゃ応援してくれていて、SNSをチェックしてくれているのでメンションしてもらえたり。雑誌とかも買ってくれたり、飲食店に置いてある雑誌に私が載っていると「11月16日、ファースト写真集発売。20日にイベントがあります」みたいに書いてお店に置いてくれていたり。ありがたいです。