“WEBドラマの女神”シン・イェウン、射撃シーンも代役なしで果敢に挑む<代理リベンジ>

2022/11/17 11:10 配信

ドラマ

チャンミ(シン・イェウン)「代理リベンジ」ディズニープラス スターにて独占配信中 (C)2022 Disney and its related entities

韓国の大ヒットWEBドラマ「A-TEEN」の主役でデビューし“WEBドラマの女神”とも呼ばれたシン・イェウンらが出演する韓国ドラマ「代理リベンジ」の第3話・第4話が、ディズニープラス「スター」にて11月16日より配信。本作について、韓国で行われた制作発表会に、シン・イェウン、ロモン、ソ・ジフンイ・スミン、チョン・スビン、そしてキム・ユジン監督が登壇した。

役作りのために、射撃選手の資格も取ったシン・イェウン


「代理リベンジ」は、双子の兄の死の真実を追究するチャンミ(シン・イェウン)と、不公平な世の中に抗い復讐の代行を始めたスホン(ロモン)が、衝撃的な事件に巻き込まれる過程を描く、復讐スリラーだ。

シン・イェウンは、これまで多く演じてきた明るいキャラクターとは異なる役に果敢に挑むことに対して、「このような役に挑戦したいと思っていました。わたし自身、明るい性格でもありますが、一方でクールで冷たい面もあるんです。そういう姿を演技に盛り込みたいと思いました。兄を死に追いやった人物を探そうとするチャンミのつらい姿をありのままに撮るために、メイクもまったくせず、目の下のクマも隠さず自然に見せました。ご覧になった方が『あの子は誰?』『シン・イェウンかな?』と言ってもらえれば、私は成功したといえるでしょう」と語った。

「代理リベンジ」の大きな見せ場のひとつは、アクションシーンだ。チャンミは射撃のスター選手だが、「最初は、果たして私にできるのかと悩んだ」「銃がとても重く感じたので、安定した姿勢を作るためにダンベルを持ち歩き、撮影がない時はいつも射撃所に通いました。幸い、コーチの方たちが上手に教えてくださり、応援してくれました」とシン・イェウンは明かした。

そんなシン・イェウンについて監督は「射撃シーンは代役を頼らずにすべて自分でこなしました。本当に上手。射撃選手の資格も取ったんですよ」と努力を高く評価した。

チ・スホン「復讐代行という強烈な感じを与えられるように、身体づくりに励んだ」

「代理リベンジ」ディズニープラス スターにて独占配信中 (C)2022 Disney and its related entities

ロモンが演じるチ・スホンも、キックボクシングの達人という役どころ。

「撮影の数か月前からスクールで週に3、4回のトレーニングを受けました。最初はパンチがうまくできなかったので、明け方に漢江にひとりで行って練習をしました。復讐代行というキーワードに合う強烈な感じを与えられるように、ウェイトトレーニングをして身体づくりに励みました。あと、バイクシーンもあって、本作のために免許を取ったんです。アクションシーンのたびに、僕の成長していく姿をお見せできると思います」と語った。

前作「今、私たちの学校は...」に続いて制服を着る役を演じたことについてたずねられると、「制服を着るのはワクワクしますし、大切に思っています。なぜなら、今しかできないことだから。『今、私たちの学校は...』の時はゾンビから逃れようと必死な役でしたが、『代理リベンジ』のスホンは、ひとり寂しく置かれた状況で抗い闘う。そんな違いがあると思います」と答えた。